5月3日、4日、ゴールデンウィークの名物レース「岬町長杯ヨットレース」「関空一周ヨットレース」（春の関西ミドルボート選手権 併催）が大阪・淡輪ヨットハーバーで開催されました。（レポート／関空一周ヨットレース 実行委員会 細谷邦彦、写真／山崎武敏）

　毎年5月3、4日に開催されるこのレースは、関空一周ヨットレースと2日間の成績が集計される岬町長杯を組み合わせたシリーズレースです。

　関西で最大のヨットレースで、参加艇100艇を目指して継続開催してきました。東北の震災、コロナ禍といった社会情勢を乗り越えて今年で11回を迎えます。

　この大会は大阪ベイ淡輪ヨットクラブ、JSAF外洋内海、淡輪ヨットハーバーの共催で実施されます。半年前から、実行委員会が毎月ミーティングを重ね、参加者に楽しんで頂けるよう準備してきました。

　ゴールデンウィークのレースを心待ちにしていたセーラーにとっては今年最初のビッグレースです。初日の岬町長杯は20ノットを越えるブローが入る好コンディションで実施されました。

　2日目の関空一周レースは、淡輪ヨットハーバー沖をスタートして、反時計回りで関空島をまわって戻るショートディスタンスレースです。大会は2日間、無事に開催することができました。

　来年の開催日も5月3、4日です。みなさまのご参加をお待ちしています。

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