4月23日、日本伝統の外洋ヨットレース「小笠原レース2023」が開催されます。この大会は神奈川県三浦半島油壷〜小笠原父島間（約500マイル）を競う外洋レースで、本大会に７艇がエントリーしています。（BHM編集部）

　小笠原レースは1979年に第1回大会が開催されて以来、沖縄レースと同様に国内で最も厳しい内容で、そして完走することがセーラーの名誉となるヨットレースです。一時、開催が中断されていましたが、2007年に復活、そして2017年に再復活して現在に至ります。

◎小笠原レース2023 エントリーリスト
Thetis-4（First 40.7）
　艇長：児玉萬平／小網代ヨットクラブ
Zero（IMX40）
　艇長：山田克弘／広島観音マリーナ
BITTER END（SWAN40）
　艇長：鈴木裕介／油壷湾特別泊地
弥勒２（横山12M）
　艇長：伊藤 猛／大洗マリーナ
GASPARD3（J122）
　艇長：市川 巌／伊東サンライズマリーナヨットクラブ
STARDUST（X41）
　艇長：矢口孝広／横浜市民ヨットハーバー
貴帆（Class 40 / Pogo40-S3）
　艇長：北田 浩／日本オーシャンセーラー協会（JOSA）

　本大会は国内ではじめてOSR（OFFSHORE SPECIAL REGULATIONS）カテゴリー２で行われるヨットレースです。レースは4月23日10時55分予告信号、11時に油壺三崎沖をスタート。伊豆諸島を南下して小笠原父島二見湾を目指します。公式サイト、トラッキングで応援しましょう！

• ツイート