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五輪強化選手が上位独占。第2回関東470フリートレースレポート

 3月11、12日、相模湾で「2023年第2回関東470フリートレース」が開催され、前回を大きく越える72艇のエントリーがありました。関東水域以外の東北、中部、近畿からも参加していただき、ありがとうございます。(レポート/関東470協会)

 今回はできるだけ多くの艇によるスタートやフリートを体験してもらいたいと思い1フリートで実施しました。また、岡田/吉岡組、磯崎/関組、吉田/吉田組、池田/毛利組、大石/福田組とオリンピック選手や強化選手の参加もあり、レベルの高いフリートとなりました。

初日
 朝から天気も良く、風が北から南に変わり安定して入っていたので240度、0.55マイルでコース設定を行い、定刻の11時にスタートしました。

 しかし、左右に大きく風が振れ、江の島から葉山に流れる強い潮でスタートもアウターに寄せられ、ダウンウインドレグも葉山側に流されて下マーク付近では混戦となりました。

 スタート前には潮を確認したうえで、潮に合わせたコース取りの工夫をしてほしいです。そんな中でも、軽風域で確実な動作でボートを上手く走らせた吉田/吉田組が初日はトップに立ちました。

2日目
 北風5ノット前後の中、0度、0.5マイルでコース設定を行い定刻にスタートしました。

 しかし、次第に風も弱くなってしまい、4レース目はトップ選手と学生選手との差が大きく開き、残念ながら多くのタイムリミット艇が出てしまいました。

 しばらく風待ちの後、南に振れて行き、5レースに210度、6レース目に195度と続けて行いました。

 2日目の潮は、葉山から江の島方向へ強く流れていたため、スタート時やマークアプローチに苦戦する艇が多かったと思います。風も左右に大きく振れる海面でもあったため、潮やシフトを考え内側でコースをとる必要があったのではないでしょうか。

 上位陣はオリンピック選手や強化選手が占める大会となりました。

優勝 吉田 愛/吉田雄悟(CABC’S GROUP/ピアソンマリンジャパン)
2位 磯崎哲也/関 友里恵(ヤマハセーリングチーム)
3位 岡田奎樹/吉岡美帆(トヨタ自動車東日本/ベネッセ)

 今大会はバリエーションに富んだ風域の中でレースができ、選手のみなさんは課題が浮き彫りになったのではないのでしょうか。

 学生の皆さんも今回のフリートレースでの課題を見つけて、改善できるように今後の練習に励んで下さい。

 また運営として選手を見る中で、
・スピンとメインセールの番号が一致していない、エントリーと相違している
・バテンの入れ忘れ
・メインセールが適正値まで上がっていない
・スピンの艤装ミス などなど

 準備不足が多くみられました。朝のルーティンとして、自艇の準備は完璧か今一度確認するようにしてください。

 第2回関東470協会フリートレースからポイントランキング制度対象レースとなります。

 今後も、レベルアップと閖上ヨットハーバー(宮城県)で開催される全日本470を目指してご参加ください。次回は4月22日、 4月23日に第3回関東470協会フリートレースが開催されます。たくさんの参加をお待ちしています!

2023年第2回関東470フリートレース 成績
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