2022年負けなし!行則啓太優勝、モスウィンターレガッタ
12月3、4日、毎年恒例の「モス級ウィンターレガッタ2022」が葉山にて開催され、全国からフォイリングが大好きな15名の選手が集まりました。(レポート/小泉維吹、映像・写真/DRONE_5757)
この週末は天気が良すぎて風がない予報で開催が危ぶまれましたが、2日目はノーレースとなったものの初日に4レースを行うことができ、今年の全日本チャンピオンである行則啓太が優勝しました。
初日
風が弱く時間経過とともに落ちる予報であったため、レース開始を1時間早めてレースを行いました。
1、2レース目は風の強弱が激しく、風が弱い場所にはまってしまうとフォイリングできないようなコンディションの中、上位常連の選手たちは安定した走りを見せていました。
落ちると予想されていた風でしたが、むしろ安定して3、4レース目は絶好のフォイリングコンディションとなりました。特に4レース目は3位〜7位までが数十秒差の白熱した展開となり、フィニッシュラインを切るまで順位が入れ替わり続けるレースとなりました。
2022年も残すところわずかとなりましたが、モス級はこれからいちばん熱い戦いが控えています。
広島で行われたモススプリングレガッタ、浜名湖で行われた全日本選手権、そして今回葉山で行われたウインターレガッタの3大会の成績からポイントランキング上位10名の選手たちを選出。
トップ10による第1回国際モス級ヨットレース名護大会「名護カップ」が、12月16〜18日に沖縄県名護市21世紀の森ビーチ沖にて行われます。みなさん、おたのしみに。