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池田航介が1-1で首位へ。江の島オプティミスト全日本2日目

 11月25日、江の島で開催されている「第54回全日本オプティミスト級セーリング選手権」2日目は、前日とは変わり初冬の江の島らしい北東風で始まりました。風は8ノット前後の軽風。気温があがるにつれて風がなくなる予報でしたが、根気よく残った風で2レースおこなわれました。(BHM編集部)

相模湾のヨットレースといえば雪をまとった富士山です。2日目第1レースのスタート時には、選手を圧倒するほどの富士山があらわれました

 2日目までに4レースが終わりトップ2艇が抜け出しました。初日1位の藤田蒼士が2-3位を取れば、前日2位の池田航介が1-1位というハイレベルな戦いになっています。

 総合3位(女子1位)の鈴木しおんを含めて中学3年が占めるなか、4位には松永虎汰郎(小5)、5位中田航誠(中1)といった新勢力が大健闘。全日本後半戦の戦いに注目です。

 4レース終了時点の成績は次のとおり。また、本大会では5レース以上で最も悪い得点がカットされます。大会3日目の江の島は下り坂で雨となる予報です。

第54回全日本オプティミスト級セーリング選手権 2日目成績 4R終了時 上位成績
1 池田 航介(個人会員・9年)8p
2 藤田 蒼士(B&G 兵庫ジュニア海洋クラブ・9年)9p
3 鈴木 しおん(横浜ジュニアヨットクラブ・9年)28p
4 松永虎汰郎(江の島ヨットクラブジュニア・5年)33p
5 中田 航誠(江の島ヨットクラブジュニア・7年)41p
6 本多 剛(海陽海洋クラブ・9年)42p

小学5年生ながら先輩セーラーに引けを取らない走りを見せ暫定4位に上昇した松永虎汰郎
1-1位でトップに立った池田航介。本年度ナショナルチーム選考で1位通過した実力選手です。現在470で活躍する池田海人(2022年度全日本学生ヨット個人選手権優勝)の実弟です
第54回全日本オプティミスト級セーリング選手権 2日目成績
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