江の島で開幕! 東京五輪選手も出場、ILCA6/7全日本選手権初日
11月18日、江の島で「2022 ILCA6/7全日本選手権」が開幕しました。本大会はILCA6/ラジアル、ILCA7/スタンダードの日本で始めて開催されるILCA(イルカ)名称の全日本となります。また、昨年まで同時開催されていたILCA4/4.7は日程を春に変更して開催されることが決まっています。(BHM編集部)
大会初日。快晴となった江の島沖は朝から北東風が吹いています。しかし、開会式を終えて選手たちが出艇する頃には風が弱まり、徐々に南へ振れていくという典型的な気温の高い日の江の島コンディションとなりました。
大会初日は微軽風で2レース実施。風が落ちてレースキャセルされることもあり、最終的にレースを終えてハーバーに戻ったのは夕暮れ時となりました。
2レースを終えてILCA7は東京五輪代表の南里研二(唐津)が首位。ILCA6は鹿児島のベテラン、原田小夜子、JSAFホープの高校生、豊澄成光(広島)が合計3点で同点首位に立っています。
本大会では31艇出場するILCA7クラスはクラス分けなし。84艇出場するILCA6クラスは2グループにわかれておこなわれます(予選5レース、決勝2レース予定)。大会は20日まで開催されます。