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スウエーデンが3度目の欧州制覇。470ヨーロッパ選手権最終成績

 9月13〜18日までトルコ・チェシメで開催された「470ヨーロッパ選手権」は前半強風、後半軽風となり、予定されていた11レース+メダルレースを実施。日本選手は髙山大智/盛田冬華(YAMAHA Sailing Team ‘Revs’)が14位、吉田 愛/木村直矢(CABC’S GROUP/ピアソンマリンジャパン)は30位となりました。BHM編集部

優勝は最終日へもつれ、メダルレースではスウエーデンとスペインのマッチレースとなり、スペインを終始抑えて走ったAnton DAHLBERG / Lovisa KARLSSON(SWE)が優勝を飾りました。スキッパーのアントンは東京五輪銀メダリストです

◎470ヨーロッパ選手権2022 参加52艇
1 SWE Anton DAHLBERG / Lovisa KARLSSON 53p
2 ESP Jordi XAMMAR HERNANDEZ / Nora BRUGMAN CABOT 61p
3 ITA Giacomo FERRARI / Bianca CARUSO 66p
4 FRA MACHETTI / Aloïse RETORNAZ 70p
5 ESP Silvia MAS DEPARES / Nicolás RODRÍGUEZ GARCÍA-PAZ 72p
6 ISR Nitai HASSON / Noa LASRY
14 高山大智/盛田冬華
30 吉田 愛/木村直矢

470界のヒーローはスペインのジョルディ・シャマールです。SailGPスペインチームのドライバーで本大会の前週末にサントロペでSailGPに出場し、急いで移動して本大会に出場。そして24日から始まるSailGPカディス大会へ飛んでいきました
決勝シリーズでは2回のトップを取った高山/盛田。総合14位に終わりました
ヨーロッパ選手権メダリスト。東京五輪後はじめて開催されたヨーロッパ選手権。男女別々のクラスから男女ペアになったことが新しいニュースですが、欧州でもっとも価値の高いヨーロッパ選手権のエントリー数は激減する結果(今回52艇)となっています(2019年は男子70艇、女子40艇)
メダルレースライブ中継

 

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