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磯崎・外薗組が逆転優勝!唐津470全日本選手権最終日

 8月21日、佐賀県唐津で開催された「第51回全日本470選手権」最終日はメダルレースのみ行われました。国内大会でメダルレースがあるの470級だけで、出場できるのは決勝シリーズの上位10艇のみです。(レポート/日本470協会)

唐津470全日本の締めくくりは屋外スロープ近くでおこなわれた表彰セレモニーのシャンパンファイト。今年の全日本選手権は風に恵まれ大いに盛り上がりました

 レース海面はハーバーの目の前の湾内です。風は昨日までと違い、夏の唐津湾の北風。1位から3位までは9点差の僅差でまだ優勝者は読めない中、10時40分にD旗が掲揚され10艇は海面に飛び出しました。

 メダルレースは、ターゲットタイムが25分、アンパイア制、レースポイントが2倍で行われるのが特長です。

 11時25分に予告信号が掲揚されました。風は20度、8ノット。コースはLGです。11時30分にオールクリアでスタート。第1上マークトップはなんと同志社大学のMIXチーム大石/福田です。

 レース序盤、第1上マーク4位の磯崎/外薗が1位に上がり、吉田/木村は8位に後退します。そしてまだドラマは終わりません。第2上マークではまた大石/福田が1位、磯崎/外薗が2位、吉田/木村が3位となります。

 このままフィニッシュだと2点差で吉田/木村が優勝です。そして最後のフリーで磯崎/外薗が大石/福田をかわし、1位でフィニッシュ! 見事、同点タイ解きでの劇的な逆転優勝となりました。

 2022年全日本470選手権の優勝は磯崎/外薗、準優勝は吉田/木村組、3位は小泉/中川。今年から行われたミックスは優勝は吉田/木村、準優勝は大石/福田、3位は藤尾/福井(関西学院大学)です。

 閉会式では皆さん憧れのシャンパンファイトが行われ、盛り上がりを見せました。閉会式終了後には選手に当たる大ジャンケン大会が開催され、また一段と盛り上がり閉幕いたしました。

 最後のビッグプレゼントは関西学院大学の選手がジャンケン大会を制し、ピアソンマリンジャパン様からの470をゲットしました。

 コロナ禍の中、開催をしていただいた佐賀県セーリング連盟の皆さん、及び参加して頂いた選手の皆さんありがとうございました。

 来年度は宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)ヨットハーバーで開催されます。来年度も沢山のご参加をお待ちしてます。

◎第51回全日本470選手権 参加77艇 最終上位成績
1 磯崎哲也/外薗潤平(辻堂レーシング/才全会)22p
2 吉田 愛/木村直矢(CABC’S GROUP/ピアソンマリンジャパン)22p
3 小泉 颯作/中川大河(山口県セーリング連盟/シエスタ)37p
4 菅澤龍佑/長島優弥(慶應義塾大)70p
5 大石駿水/福田桃奈(同志社大学/立教大学)75p
6 渡邊哲雄/田淵靖浩(SPN/千葉県セーリング連盟)88p
7 藤尾万唯華/福井健太(関西学院大)94p
8 北 修紋/今村公彦(鹿児島県セーリング連盟)104p
9 樋高陽之助/近藤 瞭(六広会/チームエンタープライズ)111p
10 伊藤 賢/海老澤 快(慶應義塾大)119p

メダルレース進出を決めた上位10チーム
メダルレースに出場する先輩の応援にインターハイを終えたばかりの高校生(長崎工業高)も駆けつけました
メダルレースはハーバーの目の前。レースを終えた選手たちは防波堤からメダルレースを観戦していました
唐津城の目の前でスタートしたメダルレース。湾内ゆえにシフティーな軽風で順位が大きく変動しました
メダル争いは一進一退。吉田/木村は磯崎/外薗と至近距離での攻防となり優位に展開しますが。。。
最終ダウンウインドレグで磯崎/外薗(右)が大石/福田(左)をかわしてトップへ
逆転優勝を決めた磯崎/外薗。磯崎は初、外薗は4度目となる優勝を飾りました。また、磯崎/外薗は昨年度のスナイプ全日本選手権でも優勝していて、同ペアによる470 、スナイプ制覇は史上初となります
表彰セレモニーで壇上にあがるメダリスト
唐津城を背景に全員揃って記念撮影。来年の全日本選手権は宮城県閖上で開催される予定です
第51回全日本470選手権 最終成績
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