Loading

真夏の唐津にシーブリーズ!全日本470選手権2日目

 8月18日、佐賀県唐津市・佐賀県ヨットハーバー「第51回全日本470選手権」2日目。朝方までの豪雨が上がり、朝から晴天の1日となりました。(レポート/日本470協会)

大会2日目は午後からのシーブリーズで3レースおこなわれました。写真のスピン(菅澤/長島艇)は関東470ポイントランキング+全日本出場選手で1位に贈られたものです

 9時40分にD旗を掲揚し、出艇しましたが、風が弱く10時33分にAP+H旗を掲揚しハーバーバックしました。昼過ぎにシーブリーズが入り始め13時5分に再出艇しました。

 昼過ぎに気温が上がり0~30度の北から来ていた風が北西320度の風で安定し、レースがスタートしました。その後、第4レースでは300度で風速は最大18ノットまで上がりました。第5レースは風が徐々に西に振れるにつれて、風速が落ちていきました。

 本日は、唐津湾ではめずらしい北西で安定した風が吹きました。風の振れをつかみながら、高島の影響を受ける海面の特徴をうまく利用した選手が上位に入りました。

 本日までで、予選5レースが終了し、明日からは決勝シリーズです。いい風が吹くことを祈ってます。

◎第51回全日本470選手権暫定成績 参加77艇 5R終了時
1 吉田 愛/木村直矢(CABC’S GROUP/ピアソンマリンジャパン)6p
2 小泉 颯作/中川大河(山口県セーリング連盟/シエスタ)7p
3 磯崎哲也/外薗潤平(辻堂レーシング/才全会)9p
4 杉若雄山/相馬一徳(慶應義塾大)11p
5 菅澤龍佑/長島優弥(慶應義塾大)13p
6 渡邊哲雄/田淵靖浩(SPN/千葉県セーリング連盟)17p

佐賀県ヨットハーバーは唐津城の目の前。午前中、選手たちは出艇しましたが、風が弱くハーバーバックになりました
大会2日目までに5レースを終えて予選終了。19日3日目からは上位・下位グループに分かれる決勝シリーズがおこなわれます
予選を終えてトップに立った吉田 愛/木村直矢。2位の小泉颯作/中川大河とわずか1点差です
学生トップは慶応大の杉若雄山/相馬一徳。第4、5レースで連続1位を決めて総合4位につけました
元気いっぱいの外薗潤平(左)、磯崎哲也。初日の失格をカットレースに1-(DSQ)-2-2-4位で総合3位にあがってきました
日本470のレジェンド夫婦、吉田雄悟、吉田 愛。吉田雄悟はロンドン五輪代表〜ソフトバンクチームジャパン、日本SailGPを経て、現在吉田・木村組のコーチを務めています
レースが終わって後片付けをしたら夕焼けの時間。大会3日目も良いコンディションになりますように
第51回全日本470選手権 大会2日目 暫定成績
CATEGORY:  DINGHYINSHORENEWSOLYMPIC