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猛暑の和歌山で開幕、高校総体2022インターハイ

 8月13日、和歌山セーリングセンターで「令和4年度全国高等学校総合体育大会ヨット競技大会 第63回全国高等学校ヨット選手権」(インターハイ)が開幕しました。大会初日は35度近くまであがる猛暑の中、各クラス2レースおこなわれました。(BHM編集部)

和歌山で開幕した高校生セーラーの祭典インターハイ。種目は男女420、男女レーザーラジアル、そして総合を競う男女コンバインドです

 和歌山セーリングセンターは朝からうだるような暑さです。海に出ている方が涼しいものの、太陽が顔を出すと暴力的な日差しが選手を襲います。

 インターハイ初日は台風8号の影響を受けて振れまわる風が予想されましたが、選手たちが出艇するころには西風となり、5〜7ノット程の軽風で順調にレースが進行しました。

 成績は次のとおりです。420男子は杉原 豪/三輪晃汰(山口県立光高)、女子は藤林沙瑛/赤塚実菜(山口県立光高)。レーザーラジアル男子は和知健太郎(横浜高)、女子は出口美帆(静岡県立磐田南高)が首位に立ちました。

 インターハイは8月16日まで4日間で7レース予定されています。明日、14日は2レースおこなわれる予定です。

新型コロナウイルス対策として、選手、関係者は全員、健康チェックのゲートを通過して会場に入ります。本大会は一般応援も可(有観客)でおこなわれています
朝のブリーフィング。選手たちは距離をあけてメイン建物の前へ、2階からマイクでアナウンスします
インターハイは全レース、トラッキング(TracTrac)で中継されています
和歌山のレースでは珍しく岸寄りでおこなわれました。沖に台風8号を避けて10隻以上の本船が停泊していて、それを避けたレースコースが設けられました
ラジアル男子、和知健太郎(横浜高)
ラジアル女子、出口美帆(静岡県立磐田南高)
420女子、藤林沙瑛/赤塚実菜(山口県立光高)
420男子、杉原豪/三輪晃汰(山口県立光高)
2022インターハイ 420男子成績
2022インターハイ 420女子成績
2022インターハイ レーザーラジアル男子成績
2022インターハイ レーザーラジアル女子成績
2022インターハイ 男子コンバインド成績
2022インターハイ 女子コンバインド成績
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