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日本女子が好発進。オランダ・ユース世界セーリング選手権初日

 7月10〜15日までオランダ・ハーグで「アリアンツ・ユース世界セーリング選手権」が開催されます。この大会はオリンピックへつながるユース世代最高峰のセーリングイベントで、19歳までの450選手/69カ国がエントリーしています。種目は420、29er、ナクラ15、ILCA6、フォーミュラカイト、ユースiQFOiLなど11種目に加え、総合得点で競われる国別対抗戦がおこなわれます。(BHM編集部)

オランダで開幕したユースワールド。女子420に出場する出口/宮本は初日3位に。2021年度420全日本チャンピオンです

 日本から出場するのは7種目/10選手です。大会初日は軽風戦となり、女子29erの市橋愛生/後藤凛子が2-(3)-2位で総合2位、女子420の出口愛海/宮本 あかりが4-4-位で総合3位に付けています。

3レースをうまくまとめた29erに出場する市橋/後藤。暫定2位で初日を終えました
女子ILCA6に出場する小山 すみれ(郁文館高)

◎アリアンツ・ユース世界セーリング選手権 日本選手
女子ウインドサーフィン ユースiQFOiL (with 8.0m rig)
 佐伯 紗菜(横浜修悠館高)
男子ウインドサーフィン ユースiQFOiL (with 8.0m rig)
 穴見 賢太(国東高)

女子カイトボーディング FormulaKite 出場なし
男子カイトボーディング FormulaKite 出場なし

女子2人乗りディンギー 420
 出口愛海/宮本 あかり(霞ヶ浦高)
男子/男女混合2人乗りディンギー 420
 早川 大翔/鈴木 海翔(霞ヶ浦高)

女子一人乗りディンギー ILCA 6
 小山 すみれ(郁文館高)
男子一人乗りディンギー ILCA 6
 西村 拓真(関東学院高)

女子スキフ 29er
 市橋愛生(早稲田佐賀高)/後藤凛子(横浜市立南高)
男子スキフ 29er 出場なし

男女混合マルチハル Nacra 15 出場なし

ウインドサーフィンはこれまでテクノ293+が採用されていましたが、今回から五輪種目iQFOiLのスモールサイズのユースiQFOiLが使用されています
2022ユースワールド初日 ハイライト映像。ユースiQFOiLが取り上げられています
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