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ドイツ・バルト海に51艇が集結。ドラゴン級世界選手権2022

 6月12〜17日までドイツ・バルト海キュールングスボルンで「ドラゴン級世界選手権」が開催されました。ドラゴン級は1929年に開発されたワンデザイン・キールボートで1948年ロンドン大会から1972年ミュンヘン大会までオリンピックに採用された艇種です。いまでも欧州を中心に人気のクラシカルヨットで、今年の世界選手権に51艇が参加。ピーター・ギルモア/谷路泰博/サム・ギルモアのヤンマーチームも出場し6位入賞となりました。(BHM編集部)

ドイツで開催されたドラゴン級世界選手権。51艇が出場しました

◎2022 ドラゴン級世界選手権上位成績 参加51艇
1 GBR Klaus DIEDERICHS / Jamie LEA / Diego NEGRI 38.0p
2 TUR Andrew BEADSWORTH / Simon FRY / Arda BAYKAL 50.6p
3 SUI Wolf WASCHKUHN / Joao VIDINHA / Charles NANKIN 52.0p
4 GER Ingo EHRLICHER DR / Malte PHILIPP / Michael LIPP 57.0p
5 GBR Graham BAILEY / Julia BAILEY / William BEDFORD 73.0p
6 JPN Peter GILMOUR / Yasuhiro YAJI / Sam GILMOUR 95.0p

ドイツではドラゴン級が人気で資料によれば同国だけで417艇を所有しています。世界選手権ドイツ開催は今回で4度目となります
優勝のイギリスチーム。最終レースでもトップを取る圧勝でした
ギルモア親子、谷路選手が乗艇する日本艇。ヤンマーは本大会のメインスポンサーをつとめました
世界選手権が開催されたバルト海キュールングスボルン。ドラゴン級の世界選手権は奇数年に開催されます(ドラゴン級の世界大会でもあるゴールドカップは毎年開催されます)
20219年時点のドラゴン級の登録艇数
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