5月18日、ワールドセーリングは2024年パリ五輪の特設ウエブサイト（https://paris2024.sailing.org/）を開設しました。パリ五輪セーリング競技は2024年7月28〜8月8日まで、南仏マルセイユで開催されます。（BHM編集部）

　10種目で競われるオリンピックでは1種目につき1カ国が出場できます。出場するためには出場権利を国が獲得する必要があります。ちなみに東京五輪の際、日本に開催国枠が与えられたため全種目に出場することができました。

◎パリ2024セーリング競技・プログラム 10種目／330選手
男子1人乗り レーザー級
女子1人乗り レーザーラジアル級
男女混合2人乗り 470級
男子スキフ 49er級
女子スキフ 49erFX級
男子ウインドサーフィン iQFOiL級
女子ウインドサーフィン iQFOiL級
男女混合マルチハル ナクラ17級
男子カイトボード　フォーミュラーカイト級
女子カイトボード　フォーミュラーカイト級

　日本が出場国権利を獲得するには（1）2023年世界選手権／ハーグ2023、（2）アジア大陸枠選手権／日程開催場所未定、（3）2024年最終選考大会／LAST CHANCE REGATTA（詳細未定）で上位の成績をあげなければなりません。最初の大舞台は、2023年8月にオランダ・ハーグで開催される10種目合同による世界選手権（セーリング世界選手権）となります。

　一方、ワールドセーリングでは、2028年アメリカ・ロサンゼルス五輪のセーリング競技についても話し合われています。5月26日に始まるミッドイヤーミーティングではロス五輪の種目なども議題に上がっています。下記サイトから提案書を閲覧できるので御覧ください。

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