2022年開幕!相模湾第1回関東470協会フリートレース
3月12、13日、「第1回関東470協会フリートレース」が開催されました。こことし初めのフリートレースでいつもより1ヶ月早い開催です。今大会は関東水域以外からも京都大学の参加、パリオリンピックを目指す選手も3艇も加わり、45艇のエントリーがありました。(レポート/関東470協会)
今回は春インカレを見据えて、できるだけ沢山の艇によるスタートをしてもらいたいと思い1フリートで実施しました。
レースは2日間で6レース、190〜200度、6~11ノットの軽風域。オンデッキからトラッピーズコンディションとバライティにとんだトレーニングレースになったことでしょう。
運営艇からみていて、まだ乗り込めない選手が多い影響からか、軽風のロールタックで息が合わなかったり、マーク回航では無意味なセールのシバ・引き込みすぎが目立ちました。
上位選手は定期的にシフトする風に合わせてコースを決めていく様子が見受けられましたが、中位になるとエンドまで走りオーバーセールする艇が多くいました。
特にフリーの走りは先行する艇と同様のコースを取っている船が見受けられ、風の振れやブローに合わせてジャイブができるように練習をする必要があると感じました。
3月26、27日もフリートレースが開催されるので、これからの練習で改善されることを期待しています。
- 関東470協会https://www.enoshima470.org/