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予選終了、上位4チームは準決勝へ。大学対抗&U26マッチ2日目

 3月5日、三河湾で開催されている「セイル・オン 大学対抗&U26ヨットマッチレース」2日目は初日に続いてラウンドロビンがおこなわれました。(BHM編集部)

軽風でおこなわれた学生マッチ2日目。風待ちもありましたが、2回の総当たり戦を終えることができました。これで予選は終了。上位4チームは準決勝へ進出します

 風が弱く風待ちする場面もありましたが、2日間でダブルラウンドロビンを完了。予選の結果、宇田川真乃、永野俊輔、足立拓馬、西村宗至朗が準決勝へ進出を決めました。明日6日最終日は準決勝、決勝、順位決定戦が予定されています。

◎大学対抗&U26マッチ ラウンドロビン成績
1位 宇田川真乃(油壷混成チーム)宇田川丸
2位 永野俊輔(九州大学OB)Team玄海
3位 足立拓馬(九州大)九州大学
4位 西村宗至朗(早稲田大)ケンフィン号
5位 甲斐 匠(三河湾混成チーム)爆弾ボンバーズ
6位 河合亜美(東京工業大)TTMT
7位 小西健治(中央大)chuo sailing

午前中は風が弱かったのでしばらく陸上待機に。全員で記念撮影をしました。ディンギー出身の選手たちですが、キールボート、マッチレースの面白さを感じてきているようです
予選トップ通過の宇田川丸(宇田川真乃スキッパー)。油壷では月光チームの練習会に参加しながら学生マッチに挑みました。最終日の宇田川丸は早稲田大と準決勝を戦います
マッチレースは船を公平にするために乗り換え制でおこなわれます。本大会の出場は7チームですが6艇のJ/24を使用しておこなわれています。そのため余ったチームはRIBで待機して次のレースに備えます
なかなか練習にメンバーが集まらなかった中央大。スキッパーとトリマーは練習する機会なく、ぶっつけ本番になりました。レース前は「1勝できたらうれしい」と話していましたが、進むにつれて船にも慣れ、勝ち星を重ねられるようになりました。練習すれば上位を狙えることでしょう
大会2日目を終えて42マッチ/14フライトを実施。接近戦となる場面も多くなり、選手たちはマーク回航アクションにも慣れてきました
2日目に大きくジャップアップしたのは九州大OBチーム(永野俊輔スキッパー)です。福岡ではチームは違えどそれぞれJ/24チームに所属しています。「去年エントリーしていたんですが残念ながら中止に。今年こそ出場したくてメンバーを募ってまたエントリーしました」とのこと。九州大OBチームは2位で予選通過しました
学生マッチの顔ともいえる佐藤麻衣子レース委員長。的確な判断で順調にレースを進め無事にダブルラウンドロビンを終えました。もうひとつの学生マッチ名勝負「レース委員長 vs 全選手」の飲み比べ対決はコロナのために中止されました。本大会は人の混雑を避けるためにパーティはもちろん、レース後ブリーフィングもおこなわれていません。次回は楽しいパーティが復活できますように
大学対抗&U26マッチ 大会2日目成績
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