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ゴールド&シルバーで開催。日本VRIクラブチャンピオンシップ

 1月8、9日、日本VRIクラブが主催するeSailing大会「第2回日本VRIクラブチャンピオンシップ」が開催されました。初日のシルバーフリートに11選手、2日目のゴールドフリートに18選手がエントリー。シルバーはmamba4406選手、ゴールドはKG-R/木暮俊貴選手が優勝を飾りました。(BHM編集部)

2日間開催された日本VRIクラブチャンピオンシップ。ゴールド&シルバーの2グループに分かれる、49er級をリーチングスタートでおこなう等のアイデアが盛り込まれました

 本大会は国内eSailingの総本山といえる日本VRIクラブによる公式戦です。日本VRIクラブは、週末に開催するクラブレースをはじめ、技術向上を目的とした情報交換だけでなく、国際交流やeSailingの新たな楽しみ方を模索するなど、初心者でも楽しめる和気あいあいとしたコミュニティです。

 今回のクラブチャンピオンシップも初心者を対象にしたシルバーフリートを設け、また、実際のセーリングでは実現しにくいリーチングスタート、フリート/チーム/マッチレースを混在したレースフォーマットなど、あらたしい試みも組み込まれました。

◎日本VRIクラブチャンピオンシップ・レースフォーマット
シルバーフリート(6 レース・ノーカット)
Race 1 : Laser Upwind S
Race 2 : 49er Reaching M
Race 3 : Barcolana50 Upwind M
Race 4 : OffshoreRacer Reaching M
Race 5 : Nacra17 Upwind L
Race 6 : J/70 Upwind M

ゴールドフリート(5レース・ノーカット)
Race 1 : Laser Upwind S
Race 2 : 49er Reaching M
Race 3 : Barcolana50 Upwind M
Race 4 : OffshoreRacer Reaching M
Race 5 : Nacra17 Upwind L
準決勝(上位4選手による2vs2のチームレース)
J/70 Upwind M
決勝&3位決定戦(上位2選手によるマッチレース)
Star Upwind S

日本VRIクラブチャンピオンシップ・シルバーフリート成績
シルバーフリート優勝mamba4406選手。2位shiba31376選手。3位oppy4032選手。上位入賞選手には葉山セーリングカレッジからセーリンググッズや乗艇券などの賞品が提供されました
日本VRIクラブチャンピオンシップ・ゴールドフリート成績
ゴールドフリート準決勝は上位4艇のチームレースがおこなわれ、勝利チームが決勝に進み1対1のマッチレースで優勝が決定しました。優勝は国内公式戦4連覇を飾ったKG-R/木暮俊貴選手。2位JPN985選手、3位モチモチモチダ選手、4位Dai-chan選手の結果となりました
世界的に広がるeSailing。オリンピックの公式eスポーツとして引き続きセーリング競技が採用されるなど2022年も飛躍の年となりそうです。また日本国内でもeSailingのプロ化の話もあり、ますます目が離せません。写真は今春登場と噂されるセーリングゲームアプリ「Play eSailing」

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