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日本艇〈MILAI〉が出場!大西洋横断 ジャック・ヴァーブル開幕

 11月7日、フランス北西部ルアーブルをスタートする大西洋横断「第15回トランザット・ジャック・ヴァーブル」がスタートしました。本大会は二人乗りの外洋ヨットレースで、ル・アーブルからカリブ海マルテニーク島まで4700マイルを競います。(BHM編集部)

鈴木晶友/アン・ボージ〈MILAI〉が出場する大西洋横断レース「トランザット・ジャック・ヴァーブル」がスタートしました。写真はスタート前のオンボードショット

 種目はULTIM(100ft前後トライマラン)、IMOCA(60ftモノハル)、オーシャン50(50ftトライマラン)、Class40(40ftモノハル)の4クラス。日本艇〈MILAI〉(鈴木晶友・アン・ボージ)は45艇がエントリーするClass40に出場します。

 スタート時のコンディションは22〜30ノットの強風で、全艇は11月7日12時37分にスタートしました。スタート後、約12時間を経て先頭を走るULTIM(ウルティム)軍団は、フランス・ビスケー湾を超えて大西洋へ突入しました。

 Class40の艇段はフランス西部を沿って大西洋へ向かっているところで、〈MILAI〉は中盤集団につけています。レースの様子はほぼリアルタイムで更新されるトラッキングで確認できます。

スタートの様子。本大会には合計72艇が出場。ULTIM、IMOCAといったモンスターマシンから飛び出していきました。フランソワ・ギャバ(2017優勝)、ヤニック・ベスタベン(2021優勝)ほかヴァンデ・グローブのスター選手も多数出場しています
チームMILAIはスタート直前となる11月5日にオンライン交流会を開催しました。白石康次郎さんをはじめ100人以上が応援に駆けつけました。バルクヘッド編集長もちょこっと登場しています。オンライン交流会の様子はアーカイブ(YOUTUBE)でご覧いただけます
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