欧州レース完全再開へ。素晴らしきセーリング・フォトグラフィー
夏に向かっているヨーロッパではヨットレースイベントが各地で開催されています。編集長の友人フォトグラファーが、世界最高の技術を駆使してセーリングショットを撮影しているので紹介します。フォイリングウィーク(イタリア・ガルダ湖マルチェージネ)、GC32レーシングツアー(ポルトガル・ラゴス)、44カップ(スウェーデン・マーストランド)。かっこいいセーリングシーンをみるとテンション上がりますね!(BHM編集部)
◎フォイリングウィーク
7/1〜4日までガルダ湖マルチェージネで開催されているフォイリングボートの祭典「フォイリングウィーク」。レースだけでなく、あらゆるフォイリングの話題、あたらしい技術等について話すフォーラムやワークショップも併催されています。今年はトム・スリングスビー(AUS)、ポール・グッディソン(GBR)によるフォイルコーチングもあったようです。
◎44カップ
2007年に誕生したワンデザインキールボート〈RC44〉による欧州サーキット。今年2戦目となるマーストランド(SWE)大会は6月30〜7月4日までの開催。イアン・パーシー(GBR。ARTEMIS RACING)をはじめとするプロセーラーが乗り込み、主にオーナードライブで戦うのが特長で、今シーズンは8チームが出場しています。
◎GC32レーシングツアー
フォイリング・カタマランGC32によるの欧州サーキット。2019年11月以来、大会は延期されていましたがポルトガル・ラゴス大会から再開しました。出場するのはアリンギ、レッドブル・セーリングチームなど6チーム。今シーズンはポルトガル・ラゴス、イタリア・サルディニア島、スペイン・メノル湖で予定されています。
- フォイリングウィーク(公式)https://www.foilingweek.com/
- GC32レーシングツアー(公式)http://www.gc32racingtour.com/
- 44カップ(公式)https://www.44cup.org/