新生ワールドカップ。オランダでアリアンツレガッタ開幕
6月2〜13日までオランダ・メデンブリックで「ヘンペル・ワールドカップシリーズ アリアンツレガッタ」が開催されます。古くはスパレガッタ、デルタロイドレガッタとして親しまれてきた本大会(1985年〜)は、毎年同時期に開催される国際ヨットレースです。今年は五輪8種目、47カ国/350選手が集まりました。(BHM編集部)
ワールドカップが開催されるのは2020年1月のマイアミ以来となります。コロナの影響でワールドカップ江の島大会が中止になり、さらにワールドカップのシステムが再編成されることになったため、本大会より新生ワールドカップとなっています。
また、7月23日に始まる東京五輪直前となる国際大会とあって、ヨーロッパの五輪選手の最終調整大会となっています。開催種目は東京五輪直前で選手が集まらない470男女をのぞいた五輪8種目。日本からはRS:X級男子 東京五輪代表の富澤 慎(トヨタ自動車東日本)が出場します。
◎ヘンペル・ワールドカップシリーズ アリアンツレガッタ
RS:X 初日成績 2R終了時 参加21艇
1 POL Piotr MYSZKA 2.0p
2 GBR Tom SQUIRES 5.0p
3 ITA Mattia CAMBONI 9.0
4 FRA Thomas GOYARD 10.0p
5 NED Kiran BADLOE 13.0p
6 JPN 富澤 慎 14.0p