4月23日、ポルトガル「2021 ILCAヨーロッパ大陸予選」５日目は波風が上がるラフな海面で２レース実施。強風を得意とするパワー系選手が上位を占める中、土居愛実は11-7位の成績で総合３位へ再浮上しました（BHM編集部）

　本大会は東京五輪のヨーロッパ最終出場国選考のため日本は直接関係しませんが、オリンピック前の調整として重要な位置づけで、オランダのマリット・ボウミスタ（リオ五輪金、ロンドン五輪銀、2020年世界チャンピオン。本大会は故障により不参加）以外のトップセーラーが出場しています。

　世界でロックダウンが続いてきた際、欧州選手はスペイン（グラン・カナリア島）に集まり合同トレーニングしてきました。日本選手は海外選手と手合わせできず不安のある中、土居は男子と走り合わせをするなどで力を維持してきました。

　ILCAヨーロッパ大陸予選最終日は、現地時間11時（日本時間19時）からライブ中継される予定です。

◎2021 ILCAヨーロッパ大陸予選 5日目
ILCA6 （レーザーラジアル）10R終了時成績 参加89艇
1 DEN Anne-Marie RINDOM 35p
2 SWE Josefin OLSSON 63p
3 JPN 土居愛実 72p
4 SUI Maud JAYET 85p
5 FIN Monika MIKKOLA 85p
6 GRE Vasileia KARACHALIOU 89p

ILCA7（スタンダード）10R終了時成績 参加139艇
1 GBR Michael BECKETT 54p
2 BRA Robert SCHEIDT 68p
3 GER Philipp BUHL 73p
4 CRO Filip JURIŠIĆ 74p
5 ESP Joel RODRIGUEZ PEREZ 76p
6 FRA Jean Baptiste BERNAZ 77p
シルバーフリート
77 JPN 南里研二 262p

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