ポルトガル・ヴィラモウラ。470世界選手権が2年ぶりに開催
3月8〜13日までポルトガル南部ヴィラモウラで「470級世界選手権」が開催されます。昨年の世界選手権が新型コロナウイルスの影響で中止になったことから2年ぶりの開催となります。本大会に女子27艇、男子52艇がエントリーしています。(BHM編集部)
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出場するのは比較的に往来しやすいヨーロッパ国が中心で、欧州圏外からはアメリカ、ブラジル、インド、イスラエル、日本など。いずれもポルトガルの入国規定を遵守して出場します。オーストラリア、ニュージーランドは参加せず、例年よりも少ない世界選手権となっています。
日本からは東京五輪代表の岡田奎樹/外薗潤平(トヨタ自動車東日本)が出場します。彼らは昨年1年間を国内で練習、11月の全日本選手権で優勝、12月から沖縄を拠点に強化練習をおこなってきました。ポルトガル遠征は直前まで判断できなかったようですが、東京五輪で戦う海外選手と手合わせの目的もあって遠征に出発しました。
世界選手権を直前に控え現地では「ポルトガル・グランプリ第2戦」が開催されています(2月28〜3月3日)。パリ五輪で男女混合に変更される470級にはミックス(男女混合)も設けられ26艇が出場。東京五輪からはずれた選手、あらたに活動を開始した選手は、パリに向けて走り出しているようです。
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- ポルトガル470世界選手権(公式)http://2021worlds.470.org/
- ポルトガルRS:X欧州選手権(公式)https://www.rsxclass.org/europeans2021/
- 東京五輪まで6カ月。不明瞭な中で進行するセーリング競技https://bulkhead.jp/2021/02/80733/