プラダカップ3日目。USA衝撃のキャプサイズとGBRの快進撃
1月17日、オークランド「プラダカップ」3日目は不安定なコンディションで始まりました。第5レースのルナロッサ(ITA)対イネオス(GBR)は波のある荒れた海面でスタートしましたが、第2下マークで一気に風がなくなりレース中止に。その後、約1時間の風待ち後に再スタートしました。(BHM編集部)

これまで白星を重ねているイネオスチームUKの実力は本物といって良いでしょう。高さこそ低いもののレース上のボートスピードは互角。さらにウインドシフトの入るオークランドの海面の特長を捉え、戦術的に前に出てくるという印象です。
第5レースのルナロッサ戦では2上マークへ向かうアップウインドレグで逆転。あせりからかタッチダウン、スピードロスするルナロッサをよそに、ヘルムスマンのベン・エインズリーは非常に落ちつていて、最終的には280メートル差(18秒)をつけて勝利しました。レース後のデータからはダウンウインドのボートスピードが勝っていたのが分かります。
続いておこなわれた第6レースはアメリカン・マジック(USA)対ルナロッサ(ITA)。スタートでルナロッサが先行しますが、リーバウタックで相手艇をホープレスに入れたアメリカン・マジックが逆転。その後、ルナロッサはコースミスもあり差を広げましたが、、、
第5マークを回航直後にフォイルコントロールのミスからか衝撃的なキャプサイズ(沈)。アメリカン・マジックはリタイアとなり4連敗となりました。
◎プラダカップ・ラウンドロビン 3日目結果
第5レース
●Luna Rossa Prada Pirelli
○INEOS TEAM UK
第6レース
●American Magic
○Luna Rossa Prada Pirelli
次回プラダカップ・ラウンドロビンは、休息日を挟んで1月22、23、24日に開催されます。アメリカン・マジック、ルナロッサは、イネオスチームUKの快進撃を阻むことはできるでしょうか?



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