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緊急事態宣言期間中、セーリング活動が制限される中でできること

 主要都市で緊急事態宣言が出され、大会や個々のセーリング活動が制限される可能性が出てきました。一部の学校ではヨット部活動が停止されたという話も耳にしています。(BHM編集部)

今月号の雑誌「KAZI」に編集長の写真が掲載されています。場所はポルトガル。中央(JPN)でハイクアウトするのは冨部柚三子選手です

 緊急事態宣言で不安でもどかしい期間が始まりましたが、いまは安全・健康が第一です。コロナ対策をいままで以上にしっかりおこなって、安全にセーリングできるように乗り切りましょう。

 ヨット部に所属する学生セーラーは、学校からの指示で身動きが取れないという方も少なくないと思います。練習の禁止、大会出場の禁止、海へ出かけることや船を触ることもできない、という方もいると思います。

 どうにかしてあげたいと思うのですが、常に自粛ムードが漂い大手を振ってイベント開催できない事情もあります。

 でも、こんなときこそセーリング知識を増やすチャンスです。本や雑誌、専門誌の「KAZI」から知らないことを学べるし、いまはYOUTUBEのハウツウ動画を見れば、ほとんどのセーリングの情報、知識や技術が手に入ります。

 さらに活用している方も多いと思いますが、オンラインゲームのバーチャルレガッタを使って、あたらしい感覚でセーリングスキルを磨くこともできます。

 バーチャルレガッタによるトレーニングは、世界で3本の指に入るトップセーラー、ロバート・シェイド(BRA)が活用していることからも納得いただけるでしょう。

 バルクヘッドマガジンでは世界のセーリングニュースをお伝えするのはもちろん、バーチャルレガッタを使ったレースやトレーニングなどをたのしく企画していく予定です。

 バーチャルレガッタのイベントは、バルクヘッドマガジンのTwitterで案内していきます。みなさん、おたのしみに。

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