Loading

大晦日に発表!2020セーラー・オブ・ザ・イヤー

 さあ、今年もこの時期がやってきました。12月31日はバルクヘッドマガジン・セーラー・オブ・ザ・イヤーの発表です。別名「ヨット馬鹿大賞」と呼ばれるこの賞は、1年間を通じて最高に(馬鹿なほど)セーリングに打ち込んだ選手に与えられる、バルクヘッドマガジン独自のイベントアワードです。(BHM編集部)

12月31日にバルクヘッドマガジン編集部が選ぶセーラー・オブ・ザ・イヤーを発表します。今年いちばんのヨット馬鹿はだれだったでしょうか?

 記念すべき第1回セーラー・オブ・ザ・イヤーは2008年に開催されました。過去のリストをご覧いただければ分かる通り、その年に活躍した猛者ばかり名を連ねています。そう簡単に受賞できるものではないのがお分かりになるでしょう。

 ヨット馬鹿大賞は1名/1チーム/1団体に授与されます。選考基準はヨットが上手い、だけではありません。日本一、世界一になれば選ばれるというものではなく、どれだけわたしたちセーラーを刺激し影響を与えてくれたのかが重要と考えています。

 ヴァンデ・グローブで世界一周中の白石康次郎さん(2016年度受賞)は「これまでいろんな賞をもらったけれど、ヨット馬鹿大賞が一番うれしかった」と話してくれました。自薦他薦問いませんが、最終的には編集部の独自の判断で選ばせていただいています。

 セーラー・オブ・ザ・イヤーにはトロフィーやカップなどの賞品はありません。そのかわり「あいつは2020年ヨット馬鹿大賞を獲得した正真正銘のセーラーだ」という称号を与えられます。編集部は、賞金や賞品以上の価値のあるものと考えています。

 今年のバルクヘッドマガジン・セーラー・オブ・ザ・イヤーも12月31日に発表されます。さあ、今年のベスト・オブ・ベストのセーラーの座はだれが獲得するでしょうか? お見逃しなく!

セーラーオブ・ザ・イヤー受賞者一覧
第12回 2019年 鈴木晶友(ミニトランザットで大西洋横断)
第11回 2018年 京都大学ヨット部(全日本インカレ総合8位)
第10回 2017年 亀井直文(GC32コパ・デル・レイ優勝)
第9回 2016年 白石康次郎(4度目の世界一周に挑戦)
第8回 2015年 高山大智(日本初420ワールド優勝ほか)
第7回 2014年 土居一斗、愛実兄妹(アジア大会兄妹銀メダル)
第6回 2013年 テンクォーター(日本初トランスパック優勝)
第5回 2012年 近藤愛、田畑和歌子(世界ランキング1位)
第4回 2011年 後藤浩紀(モス級。日本最速記録達成)
第3回 2010年 慶應義塾大ヨット部(インカレ総合準優勝)
第2回 2009年 原田龍之介、吉田雄悟(470で相模湾一周)
第1回 2008年 山田 寛(プロセーラー)
※受賞内容詳細は、その年のバルクヘッドマガジン記事を御覧ください。
CATEGORY:  COLUMNNEWS