来年6月、ワールドイズワン江の島セーリングカップ開催
11月16日、日本セーリング連盟は、東京五輪の前哨戦となる国際大会「ワールドイズワン江の島セーリングカップ2021」の開催を発表しました。(BHM編集部)
東京五輪の会場となる江の島(相模湾)では、2018年から2020年までにワールドカップシリーズやオリンピック・テストイベント、470世界選手権等が開催されました。しかし、オリンピックが延期され、本来予定されていた直前のワールドカプシリーズファイナル(2020年6月江の島)が中止になりました。
ワールドセーリングは2021年以降のワールドカップを大きく見直し、これまでの世界シリーズ戦をなくし、ファイナル(フランス・マルセイユ大会)だけを開催することから、五輪本番直前の6月に日本で「ワールドイズワン江の島セーリングカップ」の名称で国際大会を開催することになりました。
競技種目は東京五輪と同じ10種目に加えて、世界的に人気が高まっているバーチャルヨットレース「e-Sailing」のエキシビションもおこなわれる予定です。
◎ワールドイズワン江の島セーリングカップ2021大会概要
主催:日本セーリング連盟
共催:ワールドセーリング(調整中)
期間:2021年6月8日(火)〜15日(火)
会場:江の島ヨットハーバー
想定スケジュール
6月8日(火) 受付・計測
6月9日(水) 受付・計測
6月10日(木) フリートレース
6月11日(金) フリートレース
6月12日(土) フリートレース
6月13日(日) フリートレース(フェスティバル)
6月14日(月) メダルレース
6月15日(火) 予備日
種目:オリンピック競技10種目(470級男子・女子、49er級、49erFX級、フィン級、レーザー級、レーザーラジアル級、ナクラ17級、RS:X級男子・女子)
エキシビション種目:e-Sailing(バーチャルヨットレース)