渡邊/齋藤が暫定トップへ。和歌山スナイプ全日本2日目
11月14日、和歌山で開催されている「第73回全日本スナイプ級ヨット選手権」2日目の成績です。大会2日目は3レース実施され、渡邊哲雄/齋藤浩二がトップに立ちました。スナイプ全日本は明日15日最終日です。(BHM編集部)
微風に終始した昨日とは打って変わり、11月14日の和歌山は朝から北寄りの風が吹く絶好のコンディション。予定どおり11時に第2レースがスタートすると、順調に第3・4レースも成立した。(レポート・写真提供/日本スナイプ協会)
風速こそそこそこあるものの、強弱が激しく、エリアによってブローの強さが大きく異なるガスティなコンディションは相変わらず。各選手ともコース取りには頭を悩ませていたようだ。
そんな中、最終日を前に首位に立ったのが渡邊哲雄/齋藤浩二。第2レースでトップフィニッシュを果たすと、続く第3レースを6位、第4レースこそ15位となりカット対象レースとなったものの、カットポイントが15点というのは今シリーズダントツで、圧倒的に優位な立場で明日を迎えることになった。
2位には第3レースでトップフィニッシュを決めた内田伸一/入江裕太の師弟コンビ。悲願の初優勝に向けて、今夜は眠れるのか!?
3位には北京五輪470級日本代表ヘルムスマンの松永鉄也/西島孝がつけた。不規則なシフトを掴むのが得意な選手だけに、今シリーズの台風の目的存在になってきた。
最終日の明日は微風の予報。フィナーレはどんなサプライズで幕を閉じるのか。刮目して待て!
- Day1 和歌山で開幕。63艇出場、第73回全日本スナイプ初日成績https://bulkhead.jp/2020/11/78390/
- 今週、和歌山で開催。スナイプ全日本選手権エントリーリストhttps://bulkhead.jp/2020/11/78276/