島まわりレースもあり!浜名湖シーホッパー全日本2020
10月17、18日、静岡県浜名湖・三ヶ日青年の家で「シーホッパー全日本選手権」が開催されました。参加はシーホッパーSTDクラス13艇、SRクラス4艇です。(レポート・写真提供/弥久保金恵・シーホッパー協会事務局)
当初、全日本選手権は三重県津ヨットハーバーで開催の予定でしたが、コロナの影響で三重プレ国体が中止になったことにともない、三重県での開催を断念。場所を浜名湖に変更し、さらに参加者の人数も読めないため、JSAF公認の全日本選手権とせず、全日本オープン選手権と名称を変えて開催しました。
レース初日は、朝から小雨、西寄りの風1〜3m。大会初の試みとして、第1レースは浜名湖唯一の島「つぶて島」回航ロングレースを実施しました。
島まわりは予想外に楽しかったらしく、選手から来年もやって欲しいの声。ちなみに九冨理事長は、つぶて島へオンザロックしてしまいました。。。
初のつぶて島回航レースのトップは昨年の覇者、金田選手です。第2レースはトライアングルコースを設定し、何とか2レース成立しました。
大会2日目。雨はあがったものの相変わらずの微風です(西寄りの風1〜3m)。今年の浜名湖は本当に吹きません。風待ちをしてなんとか1レース成立しました。
STDクラス優勝は2-1-1位とまとめた杉山武靖選手。SRクラス優勝は1-1-1位と断トツの松永至央選手です。
いずれのクラスもマスターズ以上の年齢の人が大半で、若手の掘り起こしをあらためて考えていきたいと思います。
来年の全日本は5月29,30日、浜名湖開催を第1案として検討しています。皆さん、楽しい「つぶて島」回航レースへぜひ来てください!