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2020年テーザー開幕戦!オータムレガッタレポート

 9月27日、千葉県・稲毛ヨットハーバー沖で「テーザー・オータムレガッタ」が開催されました。曇り、ときより太陽がのぞく天気。地元の稲毛勢を中心に、江の島、葉山、大阪北港、芦屋から全15チームが参加し、3レース実施しました。(レポート・写真提供/日本テーザー協会)

今年初の公式戦となったテーザー・オータムレガッタ

◎待ちにまったテーザー公式レガッタ

 コロナ禍の状況で、テーザークラスも公式戦の実施を見送っていたため、昨年12月のウィンターレガッタ以来の開催となり、西は芦屋、大阪北港フリートから、神奈川は葉山、江の島から地元稲毛のチームまで全15艇が東京湾に集まりました。

 前日9月26日には練習会も実施されました。コロナ対策として、パーティー無し、マスクの着用、開会式・閉会式も簡素化と準備をされた皆様にはご苦労があったと思います(残念ですが、恒例のカレーも今年は無しになりました)。

開会式はマスク着用、選手間の距離を守っておこなわれました

◎シフティなコンディションの中、伊藤・村岸組が勝利

 レースは、レーザー東京ベイフリートの皆様によって、無事に3レースを実施することができました。コンディションは、風向20〜80度近くまでの非常に大きな振れ幅、風速1〜3m/sのライトウインドでおこなわれました。

 第1レースは、江の島の伊藤・村岸組が1位。第2レースは、地元稲毛の軽部・軽部組が1位に。最終第3レースは、稲毛の山村・横山組が1位になりました。

 いずれのレースも、シフティなコンディションの中、目まぐるしく順位が入れ替わる状況でしたが、見事優勝したのは、伊藤・村岸組でした。マスタークラスも伊藤・村岸組、グランドマスタークラスは、葉山の石川・宮下組、スーパーグランドマスタークラスは、芦屋の渡辺・小澤組が優勝しました。

 全日本の前哨戦として充実したレガッタは幕を閉じましたが、初参加の若手から大ベテランまでわいわいがやがや、楽しくレースを満喫するのがテーザークラスの良いところ。

 10月24、25日には、和歌山で「第35回テーザー全日本選手権」が開催予定です。さらにテーザークラスは来年5月に和歌山で開催される「ワールドマスターゲームズ2021関西」の種目(https://wmg2021.jp/)にもなっていて、参加を検討しているチームが増えています。

 関心ある方は、ぜひ日本テーザー協会までご連絡ください。

総合、マスターズ優勝の伊藤・村岸組
グランドマスタークラス優勝の石川・宮下組
総合2位、スーパーグランドマスタークラス優勝、渡辺・小澤組
2020テーザーオータムレガッタ成績

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