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盛り上がる関西ミドル!第2回関西ミドルボート選手権

 9月20、21日、西宮沖で「第2回 関西ミドルボート選手権」が開催されました。大会は2日間で4レースおこなわれ、〈NATSUKO〉が総合、IRC Aクラス優勝。〈AIR PEAK〉がBクラス優勝。ホワイトクラスは〈AIR SUPPLY〉が優勝を決めました。横山英博レース委員長から届いたレースレポートを紹介します。(BHM編集部)

西宮沖で2020年度2回目の開催となる関西ミドルボート選手権がおこなわれました

 数日前から複数の天気予報をチェックすると、風向に関しては色々の予測があるが、一致するのは2日ともかなり弱そうな風速。初日は陸上APで1時間待機後に出港しました。(レポート/KYC 横山英博)

 レース海面でもなかなか風向が定まらず、もう1時間待機後ようやくスタート。直後に風向が大きくかわり、残念ながらN旗掲揚。何とか第1レースを実施しました。その後、2レース目を始めましたが、スタート直前の風向の変化にAP掲揚。直後にAPAで初日が終了しました。

 大会2日目。第2レースの風向、風速チェック時にあった順調な風は徐々に弱くなりましたが、N旗は掲揚せず、C旗で対応。第3レースにもC旗を掲揚しました。

 第4レースはようやく安定したレースコンディション。1回目のスタート、ゼネラルリコール後に、P旗に代えてU旗を掲揚。黒色旗掲揚時にはかなりへこむレーサー達も果敢にスタートラインに攻めてきます。結果1艇が「UFD」と記録されました。

 両クラス合わせて18艇の参加艇の内、遠来艇が7艇ありました。IRC Aクラス、総合優勝は〈NATSUKO〉(X35)、Bクラスは〈AIR PEAK〉( SEAM31Ⅱ)、ホワイトクラスは〈AIR SUPPLY〉(FARR31)が優勝。その中でも〈JUSTICE〉(YAMAHA33S)と〈AIR PEAK〉の2艇は素晴らしい走りを見せていました。

 次回の関西ミドルの戦いは、11月7、8日に和歌山で開催される「島精機カップ・秋のミドルボート選手権」です。

〈NATSUKO〉(X35)
〈AIR PEAK〉( SEAM31Ⅱ)
〈AIR SUPPLY〉(FARR31)
「しばらく優勝から離れていたので今回は大満足!これからはこの位置をキープしたい」〈AIR PEAK〉藤井速人オーナー
「予期していなかった結果にビックリです。春・秋と2連覇できて最高です!」〈AIR SUPPLY〉 小南紀芳オーナー
2020関西ミドルボート選手権 成績
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