フィン世界選手権中止。五輪代表選考は代替大会を検討
8月18日、国際フィン協会は10月にスペインで予定されていたフィン級ゴールドカップ(世界選手権)の中止を発表しました。欧州でも広がりを見せている新型コロナウィルスの現状をふまえた判断で、国際フィン協会は、参加できない選手が多数あり、世界選手権として開催が難しいことを理由にあげています。(BHM編集部)
世界選手権の中止発表により、東京五輪フィン級日本代表選考大会の変更を余儀なくされました(当初、世界選手権で日本選手内最上位の選手が日本代表に選ばれるはずでした)。今後、日本セーリング連盟より代替となる選考方法が発表される予定です。東京五輪セーリング競技日本代表はフィン級以外決定しています。
◎東京2020 セーリング競技内定選手
男子1人乗り レーザー級
南里研二(百五銀行)
女子1人乗り レーザーラジアル級
土居愛実(アビームコンサルティング)
男子2人乗り 470級
岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)
外薗潤平(JR九州)
女子2人乗り 470級
吉田 愛(ベネッセ)
吉岡美帆(ベネッセ)
男子スキフ 49er級
高橋レオ(オークランド大)
小泉維吹(早稲田大)
女子スキフ 49erFX級
山崎アンナ(ノエビア・日体大)
高野芹奈(ノエビア・関西大)
男子ウインドサーフィン RS:X級
富澤 慎(トヨタ自動車東日本)
女子ウインドサーフィン RS:X級
須長由季(ミキハウス)
男女混合マルチハル ナクラ17級
飯束潮吹(エス・ピー・ネットワーク)
畑山絵里(エス・ピー・ネットワーク)
男子1人乗り重量級 フィン級
未決定
- 国際フィン協会https://www.finnclass.org/