若手セーラー集まれ!伊藤園マッチレースMRが再開
8月9日、「伊藤園マッチレースシリーズ MR-2」が葉山マリーナで開催されました。若手選手2チームがエントリーし、市野直毅選手が優勝しました。(レポート・写真/樋口良彦・レース委員長)
毎年葉山マリーナをベースとして開催されている伊藤園マッチレースシリーズは、新型感染症拡大の影響でこれまでのスケジュールが中止や延期となり、8月9日にようやく再開することなりました。
開催にあたり、競技団体に通知されているガイドラインに加えて、通常で行われている当日レース前のスキッパーズ・ミーティング、体重計測や、レース後のアンパイア・ブリーフィングを省略するなどの感染拡大対策を工夫しました。
レースは5フライト実施され、第1フライトは下マーク回航のミスから、三苫選手が先取。その後のフライトでは、市野選手が艇速で三苫選手を先行させずに4勝し、市野選手が優勝しました。
マッチレースはセーリング競技の様々な要素を持つ種目です。ぜひ若手のセーラーにチャレンジして頂きたい種目です。競技としてのレースだけでなく、アンパイアリングやレース運営に興味があれば、主催者にコンタクトして頂きたいと思います。
◎伊藤園マッチレースシリーズ MR-2 結果
1st Naoki Ichino
2nd Toshihisa Mitoma
◎伊藤園マッチレースシリーズスケジュール
MR-3 9/13
MR-4 10/11
チャンピオンシップクリスマスマッチ 12/12、12/13
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