日本参戦。2017年アメリカズカップ・バミューダ大会再放送
2017年、バミューダで開催された第35回アメリカズカップは記憶に新しいものです。この第35回大会がアメリカズカップのサイト(YOUTUBE、FACEBOOK)で再放送されています。(BHM編集部)
日本はこれまでアメリカズカップに4度挑戦しています。1992年、1995年、2000年のニッポン・チャレンジ(ニッポン・ヨットクラブ)。そして2017年第35回大会のソフトバンク・チームジャパン(関西ヨットクラブ)です。
日本は、第34回大会で惜しくも破れたエミレーツ・チームニュージーランドのヘルムスマン、ディーン・バーカー(NZL)を中心に、アテネ五輪49er級メダリストのクリス・ドレパー(GBR)、早福和彦、吉田雄悟、笠谷勇希らが主要メンバーとして活躍しました。
第35回大会に出場したのは、ディフェンダーのオラクル・チームUSA(アメリカ)、チャレンジャーのエミレーツ・チームニュージーランド(ニュージーランド)、アルテミス・レーシング(スウェーデン)、ランドローバーBAR(イギリス)、グルーパーマ・チームフランス(フランス)、そしてソフトバンク・チームジャパン(日本)です。
第34回大会で採用されたボート(ACC)は50フィートで、第33回大会の72フィートより全長こそ短くなりましたが、スピードは上。フォイリングの技術革新が目覚ましい大会となりました。この大会で開発されたボートは、現在SailGPで使用されています。
再放送では、日本の活躍、そして、エメラルドグリーンのバミューダの海を疾走するフォイリング・カタマランを堪能できます。バルクヘッドマガジンは第35回大会の様子を毎日レポートしていたので、記事とあわせて御覧ください。
- 【第35回AC】ソフトバンク・チームジャパン初日を1勝1敗https://bulkhead.jp/2017/05/52458/