2人乗り世界一周ヨットレース「グローブ40」まであと1年
昨年発表された新企画の世界一周ヨットレース「グローブ40」のスタートまで1年を切りました。この大会は、ジブラルタル海峡近くのモロッコ・タンジェをスタートし、7カ所の寄港地を経てスタート地へ戻る約3万マイル(5万5560キロ)の外洋ヨットレースです。(BHM編集部)
コースは、モロッコから大西洋カーボベルデ諸島、インド洋モーリシャス、ニュージーランド、南太平洋タヒチ、アルゼンチン、大西洋を北上してブラジル、カリブ海グレナダを経由してモロッコへ。2021年6月27日にスタートして2022年3月頃にフィニッシュする予定です。
この世界一周レースの特長は、ダブルハンド(2人乗り)であるということ(寄港地で2人のうち1人は交代できる)。スタート地や寄港地がこれまでのヨットレースにないコースが選ばれていることも特長です。レース艇は、ルート・ド・ラム、トランサット・ジャックヴァーブルなど大西洋横断レースで採用されている全長40フィートのクラス40です。
現在、15チームが参加登録していて、日本からは〈MILAI Around The World〉がエントリーしています。
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