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東京五輪セーリング会場、江の島ヨットハーバーの現在

 2021年夏まで1年間の延期となった東京五輪。セーリング競技が開催される江の島ヨットハーバーは、オリンピックに向けて施設工事が進んでいます。現在のヨットハーバーを撮影しました。(BHM編集部)

2020年5月30日に撮影した江の島ヨットハーバー。ディンギーヤードの契約艇が移動して、五輪向けの施設が新しく作られています

 今冬から工事のために閉鎖されていたハーバーでは、契約艇が移動してディンギーヤードの舗装工事がおこなわれました。ハーバーや駐車場は、レース運営や放送などで使用される施設が建設されています。

 当初の計画では、5月中旬から世界の五輪選手がやってきてトレーニング開始、6月ワールドカップ江の島大会、7月準備、五輪本番という流れでしたが、延期されたことで計画はストップ。今後の詳しいスケジュールは、諸組織・団体から発表されます。

舗装工事が完了したディンギーヤード。ヤード内にはレースで使われる施設が作られています。駐車場はコンテナや臨時施設が作られ、駐車スペースはありません
江の島の灯台も化粧直し中。観客席は防波堤側に作られる予定です。緑地に新設された建物は五輪で使われる放送席だそうです。昨年、聞いた話ではメダルセレモニーは緑地部分でおこなうとのことでした
2020年5月30日江の島ヨットハーバー
CATEGORY:  NEWSOLYMPIC