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【コラム】今年もバルクヘッドマガジンをよろしくお願いします

 さあ、2020年がはじまりました。バルクヘッドマガジンは、今年もセーリングニュースを発信していきます。おつきあいのほど、よろしくお願いいたします。(BHM編集部)


部屋にスピードコンテストの写真を飾ってみました。今年もおもしろい企画を開催したいと思います

 今年は4年に一度開催されるオリンピックが開催されます。バルクヘッドマガジンがオリンピックをはじめて取材したのは、2004年のアテネ五輪でした。読者の中には、まだ生まれていない方もいるでしょう。

 当時は、SNSなど一般的ではなく、セーリングの情報は手に取りにくい状況でした。大会が終わっても新聞やニュースで報道されず、大会成績は、ひとづてに問い合わせて数日後にファクスで届く、というようなスローな時代でした。

 知りたい情報が得られないもどかしさから「それなら自分で現地に行って取材をすればいい」とはじめたのが、このバルクヘッドマガジンです。

 あれから17年が経ち大きな変化がありました。東京五輪の開催が決定してから、セーリングにもメディアの波がやってきたのです。

 昨年、江の島で開催された470世界選手権・東京五輪日本代表選考には、約200名の新聞やテレビ各社の取材申し込みがあり、メディアルームは席がないほど人であふれていました。

 ニュースやテレビで特集番組が組まれ、期間中は大会の様子とともに選手のコメントが毎日配信され、正確な情報を知ることができました。びっくりするできごとです。

 2004年からセーリングが報道されないことに憤りを感じていた編集部は、昨年江の島にやってきた報道陣を見ておどろきの連続でした。東京五輪という今だけのキーワードによる報道だとわかっていても、情報のない時代に比べたら大きな変化です。

 さらに、SNSが広がり、写真や動画がやり取りされ、情報を手に取ることが容易になりました。最近、このように情報を得られる時代になったとき、バルクヘッドマガジンは何をしたらいいのか、ということを考えます。

 深く考えることではないかもしれませんが、ほかで得られる記事や写真を掲載するのはバルクヘッドマガジンらしくないような気もしています。むかしと違って情報は山のようにあるわけですから。

 これからも、いままでやってきた現場に足を運んで取材するスタイルをなるべく変えず、独自の視点で記事を作っていけたらいいなと思います。

 と同時に、みなさんからの情報は可能な限り掲載したします。掲載を希望する方は、editor@bulkhead.jp へ連絡してください。投稿はいつでもお待ちしています。

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