沈艇続出、強風の江の島で1レース実施。470全日本選手権4日目
11月23日、前日から続く雨、強風の「江の島470全日本選手権」。大会4日目は午後の風雨が若干収まったタイミングを見計らって、ゴールドフリートのみ1レースおこなわれました。(BHM編集部)
沈艇続出。スタート海面近くでは30ノットのガストが選手を襲うサバイバルコンディションのなか、五輪活動組の小泉颯作/中川大河(トヨタ自動車東日本/福井県スポーツ協会)が威厳を見せるパフォーマンスでトップフィニッシュ。続いて吉田愛/吉岡美帆(ベネッセセーリングチーム)が入り、総合首位を保守しています。
その後も風は落ちることなく、大会4日目は1レースで終了。前日の中止に続き決勝フリートの進行が遅れているため、明日最終日はメダルレースをおこなわず、フリートレースがおこなわれます。
大会4日目は風待ち後出艇、強風で1レース実施。ハードなレースになりました。photo by Junichi Hirai
朝8時45分の選手ブリーフィングで陸上待機が言い渡されました。photo by Junichi Hirai
江の島ヨットハーバーの気象データも風速16メートルオーバーです。photo by Junichi Hirai
陸上待機中のハーバーでは大学の勉強をする選手の姿も。photo by Junichi Hirai
選手たちが陸上待機するなか、運営スタッフは東京オリンピックのトレーニングのために海上へ。photo by Junichi Hirai
雨はやんでいませんが、海上コンディションが回復傾向にあるため午後から出艇しました。photo by Junichi Hirai
スタートエリアは最大30ノットの強風。サイドマークは打たず上下コースに変更されました。photo by Junichi Hirai
沈艇が続出し、フィニッシュできたのは13艇のみ。ハードなレースになりました。
トップフィニッシュの小泉/中川。photo by Junichi Hirai
総合トップを守る吉田 愛/吉岡美帆。photo by Junichi Hirai
470全日本2019 大会4日目(15時50分時点)までの暫定成績
◎江の島全日本470級ヨット選手権
https://www.alljpn470.org/
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