Loading

金田裕孝優勝!琵琶湖で開催、第45回シーホッパー全日本選手権

10月18~20日、ヤマハマリーナ琵琶湖で「第45回シーホッパー級全日本選手権、第29回シーホッパーSR級全日本選手権」が開催されました。エントリーは、シーホッパーSTDクラス25艇、SRクラス2艇。STDクラスは久々に増加、SRクラスが減ったのは残念ですが、これからも選手の声を聞きながら誰でも楽しめるクラスを目指し活動していきます。(レポート・写真提供/日本シーホッパー協会 弥久保金恵)


小雨混じりの琵琶湖で始まったシーホッパー全日本

19日レース初日
今日も朝から小雨模様、沖は琵琶湖特有の微風のうえに振れ回っているようです。開会式の後、風向20度、風速2〜4ノットで第1レースが始まりました。第1レーストップは三保Fの金田選手、2位愛知の永井喜彰選手、3位同じく愛知の南原選手です。

その後も風が振れ回り運営はマーク設定が大変だったようですが、午後3時前にようやく第2レーススタート。第2レースは少し風も上がり、風向45度、風速3〜4ノット。

第2レーストップは、今年の中部選手権の覇者、材木座Fの齋藤吉彦選手、2位は三保F金田選手、3位は福岡の黒田選手と続きました。

20日レース2日目
雨も上がり沖は吹いていますが、選手が海面に到着した頃から徐々に風は落ち始めました。第3レースは風向120度、風速4〜2ノット。スタート後風はさらに落ち始めフィニッシュできたのは25艇中6艇のみです。

京都府連の運営の皆さんはもう1レース実施を目指して風を待ち、タイムリミットぎりぎりの13時にスタートしました。ショートコースになってしまいましたが、混戦模様の優勝争いはこのレースで決着。優勝はSTDクラス 三保Fの金田裕孝選手、SRクラスは地元、ヤマハヨットスクール琵琶湖所属の北林利弘選手です。

今年の大会の特長
久々の関西開催ということで琵琶湖はもちろん、関西の往年のシーホッパーセーラーのエントリーがあり、さらに初参加の岡山県鷲羽Fから5艇のエントリーがありました。

選手総会では初参加の選手からも積極的な意見が出され、有意義な時間でした。この大会はこれまでシーホッパーセーラーががんばって活動してきたことが報われた大会になったことを実感した3日間でした。

来年の全日本は三重県津ヨットハーバーで日程は10月16〜18日。2021年度は神奈川県江の島を予定しています。詳しいレースレポートは協会ホームページ(https://seahopper.net/)をご覧ください。


今年のシーホッパー全日本はヤマハマリーナ琵琶湖で開催されました


スタンダードクラス入賞者


2019シーホッパー全日本STDクラス成績


2019シーホッパー全日本SRクラス成績

====================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ベストウインド
ファーストマリーン
リブワークス
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
セイル・オン
エス・ピー・ネットワーク
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SMAG
リビエラリゾート
コスモマリン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ファクトリーゼロ

CATEGORY:  DINGHYINSHORENEWS