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32名のカイトボーダー集結! 玄界灘カイトボードチャンピオンシップ

10月5日〜6日、福岡県福津市白石浜にて国内初開催となる、国際カイトボード協会(IKA)公認大会「玄界灘カイトボードチャンピオンシップ」が開催されました。宗像世界遺産、神宿る「大島」を望むビーチで、TTレース・フリースタイル・ハングタイムの3種目で競います。(レポート・写真/陰山雅大)


レース初日は風弱くキャンセル。2日目は朝から風速15〜20ノットの強い風で始まりました。大会本部は浜辺に設置され熱い実況付きです。photo by Masahiro Kageyama


ブローインで風速20ノットオーバー、浜辺にマークを打つと流れてしまうためTTレースは取りやめ、技を競うフリースタイル競技と対空時間を競うハングタイムの2種目で幕を開けました。photo by Masahiro Kageyama


フリースタイル競技、ビギーナークラスで文句なしの優勝を勝ち取った河野勢人。彼の名、勢人(ジェット)の通り勢いを感じられたパフォーマンスでした。photo by Tsugumi Noda


カイトボーダーはとにかく飛びまくります! ハングタイム競技は2回に分けて対空時間を計測し、その合計タイムで順位を競います。合計平均タイムの5.9秒を大きく上回り、1回目 6.06秒 2回目 5.34秒 合計 11.4秒と会場を沸かせた都丸進一(KITECULB)。フリースタイルでも1位の成績を出しパーフェクトスコアで今大会総合1位です。都丸「今大会に向けて2ヶ月前から練習・調整を行なってきた。調整してきた成果が結果に繋がり、凄く嬉しい」とコメント。photo by Masahiro Kageyama


真剣ガチンコ勝負と言うよりは、互いを尊重し合い心の底から競技を楽しむ場面が多く見られました。photo by Masahiro Kageyama


地元メディアにインタビューを受ける、今大会カイト歴3カ月と経験の浅いながらも健闘した楠瀬和旺(ゆうこうマリン)。photo by Masahiro Kageyama


今回大会MCを務めた、日本カイトボード連盟(KBFJ)会長の恒川定則氏。恒川「カイトボードは2024年のパリ五輪で正式採用が決まっており、カイトボードの世界をもっと盛り上げたい。セーリングとも共通点はあるが、スピードがあり飛んだりする魅力があり色んな人に見て欲しい、体験して欲しい!」と熱いコメント。photo by Masahiro Kageyama


宗像世界遺産、神宿る「大島」をバックに集合写真。photo by Masahiro Kageyama

今回セーリング出身の私自身カイトボードを生で見るのは初めてで、驚きの連続でした。まず、スピードが違い、更に飛びまくるんです。動画サイトなどで予習をしてきましたが想像以上で興奮が抑えられませんでした。セーラーの方、そうでない方でも是非足を運んで浜辺から見てください。実際に見れば分かります。そして、挑戦しましょう。

カイトボードが採用される2024年のパリ五輪に向けて少しでも競技発展に貢献できればと想いが湧き出ました。最高の2日間をありがとう!


2019玄界灘カイトボードチャンピオンシップ

玄界灘カイトボードチャンピオンシップ・フォトギャラリー
5日(初日)
https://photos.app.goo.gl/dwXJCbd2nNGvfHnU7
6日(2日目)
https://photos.app.goo.gl/M1vsCUEprgPyJkZr8

日本カイトボード連盟 KBFJ
https://kbfj.jp/

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