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日本代表選考を兼ねる境港レーザーラジアル世界選手権開幕

 7月19日、境港レーザーラジアル世界選手権初日。心配された雨は降らず、さらに晴れ間も見える予想外の好天に恵まれますが、風だけは予報どおりに吹かず。朝から陸上待機となり、出艇がむずかしくなってきた午後2時前から弱い南風が入りだします。(BHM編集部)


出艇を待つレーザーラジアル。女子は111艇/44カ国、男子は32艇出場します

 この風を狙って全艇出艇。午後4時前から男子、女子(2クラス)の順番でスタートしますが、風は次第に落ちていきます。結局、コース短縮となり、男子はアウター2上マークフィニッシュ、女子はインナー2上マークでフィニッシュとなりました。

 また、東京五輪日本代表選考となるラジアル女子初日の結果は、17位に多田桃子、冨部柚三子、73位土居愛実。2日目以降の選考に注目が集まります。

 非常に不安定なコンディションでおこなわれた大会初日。明日2日目は、進路は反れるようですが台風5号の影響をどれだけ受けるか気になるところです。

◎境港レーザーラジアル世界選手権成績
https://2019worlds.laserjapan.org/radial/results/


風待ち中の時間の過ごし方はひとそれぞれ。本を読んだり


おしゃべりをしたり


コーチと入念に艤装をチェックしたり


午後2時過ぎから入りだした南西風でかろうじて1レース実施しました


リオ五輪、世界選手権金メダルのマリット・ボウミスタ(NED)のロールタック後のヒールアングル


リオ五輪銅、世界選手権金メダリスト、アンネ・マリー・リンドムのロールタック。とても似ています


レース前日の18日には境港ヨットハーバー内の臨時テントで開会式がおこなわれました


レース前、選手たちが参加してビーチクリーニングがおこなわれました。photo by T.Otani

◎レーザーラジアル世界選手権・フォトギャラリー
レース前日
開会式
レース初日

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