Loading

〈NATSUKO〉優勝!大荒れの相模湾で開催、全日本ミドルボート選手権成績

6月14〜16日までリビエラシーボニアマリーナで開催された「全日本ミドルボート選手権2019」の最終成績です。週末の相模湾は荒天となることが予想されたため、大会初日に5レース、2日目はプログラムを変更してショートディスタンスコースに変更しておこなわれました。(BHM編集部)

大会最終日の相模湾は南西の大荒れとなりレースは中止に。全6レースの結果、総合は西宮から遠征した〈NATSUKO〉(X35)が1ポイント差で〈PROPAGANDA〉(A35)を振り切り優勝を飾りました。また各クラス優勝は、Aクラス〈GAIA〉(K36SAMURAI)、Bクラス〈NATSUKO〉、Cクラス〈APHROS〉(TSUBOI IMS 950MOD)です。おめでとうございます。


2年連続で惜しくも優勝を逃していた〈NATSUKO〉が総合優勝、クラス優勝を飾りました。photo by Junichi Hirai


全日本ミドルボート選手権2019 総合成績


全日本ミドルボート選手権2019 クラス別成績


相模湾のベテランが乗り込むCクラス優勝の〈APHROS〉(TSUBOI IMS 950MOD)。photo by Junichi Hirai


Aクラス優勝の〈GAIA〉。K36 SAMURAIは2艇出場しました。photo by Junichi Hirai


IOR時代の名艇YOKOHYAMA30を乗り続ける〈HORIZON〉。母体は日本を代表するロングレーサー、ベンガルチームです。photo by Junichi Hirai


新艇で初出場したMAT1070〈EXOTIQUE〉。photo by Junichi Hirai


2011年から関西、東海でおこなわれてきた全日本ミドルボート選手権が、9回目(9年目)にして初めて相模湾で開催されました。日本でもっとも人気のある30〜36フィート前後(LH=8.90m以上11.00m未満)のクルーザーレーサーながらも、回航するにも運搬するにも遠征がむずかしいとされ、参加を集めるのが難しく地域色の強いレガッタとなっています。しかし、昨年、今年と参加艇が集まらず全日本外洋ヨット選手権(ジャパンカップ)が中止される中で、ハイレベルなレースを求める選手権大会が継続されていることはクラス協会、大会実行委員会の努力の賜物であり、出場チームの高いモチベーションが伝わってきます。photo by Junichi Hirai

◎2019全日本ミドルボート選手権
http://jeff.jp/zen_midd2019/

====================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ベストウインド
ファーストマリーン
ベイトリップ セーリング
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
セイル・オン
エス・ピー・ネットワーク
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SMAG
リビエラリゾート
コスモマリン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ファクトリーゼロ

CATEGORY:  INSHORENEWS