中四国水域以外からもエントリー。セイルヒロシマ2019レポート
5月25、26日、広島観音マリーナにおいて「SAIL HIROSHIMA 2019」が開催されました。 今年の大会は470級が39艇、スナイプ級が35艇ものエントリーがあり、多くの学生や社会人の方に参加していただきました。(レポート・写真提供/SAIL HIROSHIMA 実行委員会)
観音マリーナで開催されたセイルヒロシマ。2日間で4レース実施しました
中四国水域以外では、日本経済大学、福岡大学、北海道大学など、そのほかにも様々な地域から多くの大学が集まる大会となりました。
今年は招待選手として、470級は日本経済大学OBの平野・野田組に来ていただき、スナイプ級は京都大学OBの小塩・青木組に来ていただきました。
25日(土)は昼過ぎから弱い南風が入り始め、2~3m/sの微風の中で3レース行いました。26日(日)も同様に昼過ぎから南風が入り、3m/sほどの安定した風の中で1レース行い、2日間で合計4レースを行うことができました。
ブローが左右から交互に降りてくるような海面の中で、左右のブローを掴みながら走っている船が前を走っている印象でした。そんな中で今大会を制したのは、470級は招待選手の平野/野田ペア(日本経済大学OB)、スナイプ級は佐藤/小坂ペア(無所属/広島大学)でした。優勝おめでとうございます!
招待選手による講習会では、京都大学OBの小塩さんと青木さんから主にチーム作りについてお話をしていただき、日本経済大学OBの平野さんと野田さんからは、主にセーリング技術についてお話をしていただきました。
また、学生からの質問コーナーもあり、コースの取り方、スタート、メンタル面などについてお話をしていただきました。
午前中は風がなくレースを行うことができるか不安でしたが、午後からは風が入り、終わってみれば両クラスとも4レースを行うことができ大変うれしく思います。
参加いただきました選手のみなさん本当にありがとうございました。また来年もたくさんの方々の参加をお待ちしております。
大学生、社会人が出場したセイルヒロシマ。ヨットレースだけでなく招待選手による講習会も人気です
====================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ベストウインド
ファーストマリーン
ベイトリップ セーリング
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
セイル・オン
エス・ピー・ネットワーク
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SMAG
リビエラリゾート
コスモマリン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ファクトリーゼロ