【欧州】日本チーム奮闘、ウェイマス・ヨーロッパ選手権4日目レポート
5月16日、「49er、FX、ナクラ17ヨーロッパ選手権」4日目。イギリス・ウェイマスでは引き続き選考がおこなわれています。複数大会の合計得点で競われる選考ゆえに、1大会ごとに得られるポイントが重要です。少しでも順位をあげるべく日本チームは奮闘しています。(BHM編集部)
ナクラ17の選考期間は長く、本大会と今冬南半球でおこなわれるニュージーランド、オーストラリアでの世界選手権です。写真は飯束潮吹/畑山絵里。photo by Junichi Hirai
大会4日目は曇天の軽風。湾内でおこなわれた種目はフラットながらも、沖の防波堤を越えると波が悪く、癖のある海面です、ナクラ17のようなフォイリングボートは、波で浮き上がらないようフォイリングさせない走りを強いられます。
シルバーフリートで戦う日本選手は代表選考の緊張もあり、理想のセーリングができてないのが現状です。しかし、同国内で非常に近い位置で戦いを繰り広げており、1レース1レースが重要な戦いになっています。大会(代表選考)は19日までおこなわれます。
ウェイマスのシンボルマークにもなっている丘のホワイトホース。1808年に描かれたそうです。photo by Junichi Hirai
セーリング界のトップスター、ピーター・バーリング/ブラー・チューク(NZL)。photo by Junichi Hirai
古谷信玄/八山慎司。photo by Junichi Hirai
SailGP日本チームのネイサン・アウタリッジは妹のヘイリーと組んで五輪活動しています。昨年の世界選手権では銀メダルを獲得しました。photo by Junichi Hirai
田中航輝/深沢瑛理。photo by Junichi Hirai
フィニッシュ後、豪快にダイブする梶本和歌子/川田貴章。photo by Junichi Hirai
ウェイマス&ポートランド・セーリングアカデミーでは毎日子どもたちがやってきてセーリングをはじめ様々なウォータースポーツを体験しています。photo by Junichi Hirai
49er、FX、ナクラ17ヨーロッパ選手権 4日目成績
49er 13R実施 参加98艇
1. Diego BOTIN le CHEVER / Iago LÓPEZ MARRA 34.0p
2. Peter BURLING / Blair TUKE 42.0p
3. Dylan FLETCHER / Stuart BITHELL 49.0p
31. 高橋レオ/小泉維吹 121p
36. 古谷信玄/八山慎司 157p
49erFX 12R実施 参加57艇
1. Martine GRAEL / Kahena KUNZE 21.0p
2. Annemiek BEKKERING / Annette DUETZ 32.0p
3. Charlotte DOBSON / Saskia TIDEY 52.0p
35. 波多江慶/板倉広佳 170p
39. 山崎アンナ/高野芹奈 176p
45. 松苗 幸希/齊藤 由莉 199p
57. 原田小夜子/永松瀬羅 327p
ナクラ17 12R実施 参加55艇
1. John GIMSON / Anna BURNET 26.0p
2. Lin CENHOLT / Cp LÜBECK 27.0p
3. Ruggero TITA / Caterina BANTI 29.0p
32. 飯束潮吹/畑山絵里 149p
34. 梶本和歌子/川田貴章 166p
54. 田中航輝/深沢瑛理 291p
◎49er&FX&Nacra17 European championships
https://49er.org/event/2019-european-championship/
◎バルクヘッドマガジン・フォトギャラリー
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