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第37回同志社ウィーク開幕。 小松一憲氏による講演会を実施

 3月15〜17日、琵琶湖で「第37回同志社ウィーク」が開催されます。国内からは、北海道から、東北、関東、中部、近畿北陸、関西と全国各地から学生、社会人が集まり、海外からは今年で4度目の招待となる韓国選手が集まり、両クラス合わせて142艇のレガッタが繰り広げられます。(レポート/第37回同志社ウィーク実行委員会)


同志社艇庫でおこなわれた小松一憲氏の講演会。photo by K.Nakajima

 レース前日(15日)は、250名ほどのセーラーが同志社艇庫に集まり講演会が開催されました。講演会のスピーカーは4度の五輪出場、世界一周レースにも出場し、多くの五輪選手を育成してきた小松一憲氏(現・早稲田大コーチ)が務め、関西を中心に集まった参加者は、小松節を一言一句逃すまいと必死にメモを取る姿が見受けられました。

 講演内容としては大きく4部構成で、
1. ヨット競技におけるハラスメント
2. 安全と練習効率に関わる沈の対処
3. 練習時の帆走パフォーマンスをレースで発揮できない人とは
4. 強風で速くなるためには
となりました。

 特に、1番のヨット競技におけるハラスメントの講演では、スキッパーとクルー間でパワハラが起きていることについて小松氏より問題提起がなされ、一時スキッパーが全員退出し、クルーがこれまでに受けたハラスメントについて書き出し、そのメモを小松氏が集めるなどユニークな形式の講演となりました。

 レース初日は強風予報です。講演会で得た新たな学びを発揮する絶好のチャンスでそれぞれの選手が良いスタートを切ってくれることを期待しています。


講演会に集まった約250名のセーラーは、小松氏の巧みな話術に引き込まれました。photo by K.Nakajima

同志社ウィーク大会サイト
公式サイト:https://doshishaweek.jimdo.com
Facebook: https://www.facebook.com/duyc.2019/ (2019年第37回同志社ウィーク)

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