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江の島で開催!テーザーウインターレガッタ・最終戦レポート

 2018度の最終イベント「テーザーウインターレガッタ」が、3月9日に練習会、10日にレースが江の島ヨットハーバーで行われ、芦屋・大阪北港・浜名湖・稲毛・江の島の各地から13艇が集まりました。(レポート・写真提供/日本テーザー協会)


土日を使って、練習会+レースでおこなわれたテーザーウインターレガッタ

 3月9日の前日練習会は、富士山が良く見える快晴の中で行われました。風も南西の16ノットから、一時落ちたものの最終的に20ノットオーバーまで吹き上がり、絶好のコンディションでした。

 講師は全日本選手権優勝クルーでもある本吉夏樹さんです。クローズでプレーニングモードを走るためのセッティングをメインにコーチングしてもらい、各艇のビデオ撮影を夜の懇親会で振り返りました。

 翌10日はレース本番です。天候は曇りで、前日とは打って変わって8~12ノット程度の軽風メインのレガッタとなりました。

 第1レース、最初の上マークは「テーザーのレースは久しぶり」という大橋・中澤組が先行しますが、年明けから練習を重ねてきた軽部・軽部組が意地で抜いてトップフィニッシュ。

 第2レースは少し風速が上がってハイクアウトコンディション。UFDが4艇出る中、軽部組が第1マークからトップに立ちそのままフィニッシュ。

 第3レースはベテラン&若者コンビの本吉・三苫組と軽部組の僅差での争いが続きましたが、最後のレグで軽部組が先行して連続トップを死守。

 第4レースでは大橋・中澤組が先行、次に大学4年の息子をスキッパーに据えた植田・植田組の親子チームが続きましたが、混戦レースを大橋・中澤組が制し、レガッタは終了しました。

 結果、ウィンターレガッタ総合およびマスタークラス優勝は軽部・軽部組。グランドマスタークラス優勝は戸室・柏崎組となりました。

 今回はテーザー公式戦初参加や2度目という若手セーラーも活躍しました。2705植田選手は、スキッパーデビュー戦となる今大会で総合4位と健闘しました。2719クルー村山選手はテーザー初乗艇です。

 2605鈴木・松苗組は、普段はキールボートやレーザーで活躍するセーラーです。若手セーラーたちはテーザー経験は僅かながら、前日練習会のハードコンデションでも臆する事なくセーリングしていて、レベルの高さを感じました。今後の活躍が楽しみです。

 次の公式戦は、4月27、28日に葉山で開催されるスプリングレガッタです。
2019年度のスケジュールはホームページに掲載しています。(http://tasarjapan.org/index.php/events/230-2019schedule


優勝の軽部・軽部組


芦屋、大阪北港、浜名湖、稲毛、江の島から13艇がエントリーしました


テーザーウインターレガッタ2018成績

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