台風に負けず琵琶湖で開催。2018レーザー関西選手権レポート
10月6、7日、琵琶湖・柳が崎ヨットハーバーで「2018レーザー関西選手権」が開催されました。天気予報では台風25号が関西直撃。エントリー済みの選手から、体調不良によるキャンセルが相次ぎましたが、アプリ「Windy」の予測を信じて開催を決定! 後は、安全に集まってくれるのを祈るのみです。(レポート・写真提供/レーザー柳が崎フリート)
台風を避けて琵琶湖で開催されたレーザー関西選手権。写真はラジアル級の下マーク回航です
6日は台風が北上し、晴れ間が見えてきた中で開会式がおこなわれました。微風の中、出艇申告を済ませた数艇がレース海面に向かいましたが、途中に雨が降り出し、霧で視界不良になって陸上待機となりました。
その後、風がそよぎだしたので再出艇。しかし、風が定まらず海上待機。台風が通過する時間帯に急激な雨と突風が来たので、N旗とA旗でハーバーバック。戻って少しすると、晴れ間が見えてレースに適度な良い風。明日は多分ベタになるから、今日レースをしたかった…。
艇を台風の南風に備えて、建物の影に避難させ、安田選手のレクチャー。そして、レセプション。レースはできませんでしたが楽しい交流の時間を過ごしました。
7日は予想通りの凪。レース終了時刻を1時間遅れて始まりました。東風が入りコース設定をするが、風の戦いが始まり凪になりAP。北からレース可能な風が入り、レースに燃える選手の心を落ち着かせるため、U旗で予告信号。オールクリアでジャストスタート。無事1レース成立。その後も、U旗で準備信号をするが、果敢に攻める数艇が失格!
その後、風が落ち、4.7はマーク1のタイムリミットをクリアできずレース中止。ラジアルはコース短縮。スタンダードは大量のDNFを出てしまったが、レース成立しました。
台風の直撃予想でレスキュー体制を心配しましたが、琵琶湖特有(?)の微風レースになりました。次回のレースも楽しみに琵琶湖に来てくれることを心より願っています。
スタンダードクラスのスタート。今年の関西選手権は微風戦となりました
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