福島県猪苗代湖へ夏休み遠征!テーザー級ミッドサマーレガッタ2018
8月25、26日、福島県猪苗代湖で「テーザー級ミッドサマーレガッタ」が開催されました。今年も志田浜オープンヨットレース(主催:郡山ヨットクラブ・福島ヨットクラブ)に参加する形で、芦屋・大阪北港・津・浜名湖・江の島・稲毛から7艇が集まり、集結の地が福島県とは思えない全国版のレガッタとなりました。(レポート・写真提供/日本テーザー協会)
台風が通過した直後の磐梯高原は、青空がチラチラ見えつつ雨が降ったりと不安定な天気で、風も安定しないことを危惧しながら出艇しました。しかし、そんな心配はよそに、安定した西風の中、志田浜オープンヨットレース全艇60艇以上で一斉スタート。
上り角度が違う艇種が混ざってのスタートは、安全第一にして良いポジションを取れたチームが良いスタートが切れたようでした。第1レース・第2レースは軽部・軽部組がトップを取り、雨が降り始めた中でスタートした第3レースは平田・中野組が制しました。
途中雨に降られたものの、陸に上がる頃には止み、ここからがこの遠征の最大のお楽しみタイム! まずは、会場提供してくださっているレイクサイド磐光さんの温泉でゆったりまったり。全国各地は猛暑でも、高原は爽やかです。湯上りは喜多方ラーメンやソフトクリームや、もちろんビールに直行もあり。そして、パーティーが始まる前の0次会を各々楽しみます。
キャンプ宿泊組は、金曜日入りして湖畔キャンプを満喫の荒川・黒谷組の超絶快適仕様のタープに集まり、豊富なドリンクとスナックで小腹を満たしました。
そして夕陽を眺めながらの公式パーティーでは、毎年一度ここでしか会えないヨット仲間との交流を楽しんだり、あちこちで会話の花が咲き、その後は二次会へと流れ、夜は更けてゆくのでした……。
今年のテーザーミッドサマーレガッタも志田浜オープンヨットレースにジョイントして開催されました
明けて日曜日、早朝はスコールのような雨が降るものの、出艇時には雨が上がり、前日と同じようなコンディションで第4レースがスタートし、前日のOCSのリベンジに燃えた黒臺・石川組がトップ。
最終の第5レースはトップフィニッシュした池田・池田チームがなんとOCSで、以下順位が繰り上がり、最終成績が確定しました。
この志田浜オープンヨットレースは大会関係者の皆様のホスピタリティーがいっぱいで、美味しいお手製ドリンクを準備してくださったり、お土産のお菓子や賞品のフルーツなど、福島らしさを味わえる大会です。来年もきっと参加するぞと心に誓い、皆それぞれの帰途に着きました。
年内のテーザー級公式戦は、9月15、16日に浜名湖ビーチスマリーナで開催される「オータムレガッタ」と、10月20、21日に葉山新港で開催される「全日本選手権」です。まだまだ熱いシーズンが続きます。レース日程や公示は日本テーザー協会のホームページ(http://tasarjapan.org/)に掲載しています。
またホームページでは、来年2019年にイギリスで開催される次回ワールドに参戦したい仲間も募集しています。興味のある方のアクセスをお待ちしております!(http://tasarjapan.org/index.php/events/raceint/210-tasarworlds2019)
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