【SWC蒲郡】セーリングW杯開幕。39カ国・地域から280人以上の選手が参加
10月15日、世界39カ国・地域から280人以上の選手が参加し、日本で初めて開催される「セーリングワールドカップ 愛知・蒲郡大会」が、愛知県蒲郡市の豊田自動織機 海陽ヨットハーバーを拠点に開幕しました。(レポート/西 朝子)
ワールドカップシリーズ蒲郡に出場する日本チーム、全員集合です。photo by Junichi Hirai
大会初日は、ラグーナテンボス ラグナシアの特設ステージで開会式が行われ、各国から集まったセーラーやコーチ、関係者が一堂に会しました。日本初開催となる今大会には日本人選手、男女合わせて36チーム54人がエントリーしています。
開会式であいさつに立った日本セーリング連盟の河野博文会長は「2年間の準備を経て日本で初開催されるセーリングワールドカップの初回が、ここ蒲郡で開催されることをとても嬉しく思います。日本選手にはぜひメダルを狙ってがんばってほしいです」とエールをおくりました。
愛知県の大村秀章知事は「セーリングが盛んな街、蒲郡で日本初のワールドカップが開催されることはとても楽しみです。海外選手も大いに大会を楽しんでいってください」と挨拶を締めくくりました。
セーリングワールドカップは、ワールドセーリングが主催し、世界を転戦しながら1年間に4大会行われるオリンピック種目のシリーズレガッタです。レースは10月17日から、オリンピック9種目で始まります。
今年9月に落成式がおこなわれた海陽ヨットハーバーの大屋根新施設。photo by Junichi Hirai
15日は終日雨。選手たちは計測や受付を済ませ、レースに備えました。photo by Junichi Hirai
桟橋の増設や艇庫、ハーバー施設が完成した豊田自動織機 海陽ヨットハーバー。2026年にはアジア競技大会(アジア大会)が開催予定です。photo by Junichi Hirai
トラッキング用のGPS。レース中の航跡はこちらで公開されます。photo by Junichi Hirai
受付する山崎アンナ/髙野芹奈。photo by Junichi Hirai
計測がおこなわれたハーバー艇庫。photo by Junichi Hirai
ラグナシアでおこなわれたオープニングセレモニーでは蒲郡市の中学生がプラカードを持って選手をエスコートしました。photo by Junichi Hirai
河野博文・日本セーリング連盟会長。photo by Junichi Hirai
大村秀章・愛知県知事。photo by Junichi Hirai
ワールドカップ蒲郡・15日開会式ほか、ダイジェスト
◎セーリングワールドカップシリーズ蒲郡(ニュース、成績、フォトギャラリー等)
http://swc-gamagori.jp/
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