【470ジュニア】日本のメダル獲得に期待!江の島で開幕、470ジュニア世界選手権
2020年東京五輪のセーリング競技会場である江の島ヨットハーバーで、YAMAHA 470ジュニアワールドシリーズ「470級ジュニア世界選手権2017」が開幕しました。江の島ヨットハーバーが東京五輪会場に決まってから、オリンピック種目の国際大会が行われるのは、この大会が初めてです。(レポート/西 朝子)
江の島で開幕した470ジュニアワールド。プラカードを持つのは、YMFSジュニアヨットスクール葉山と江の島ヨットクラブジュニアのセーラーです。photo by Junichi Hirai
470級ジュニアワールドは、国際大会での上位入賞や国内先行の基準をクリアした24歳未満ユースセーラーが参加する470級の世界大会です。今大会には男女合わせて15カ国・地域から63チーム(男子38チーム、女子25チーム)がエントリー。9月2日までの日程で熱戦が繰り広げられます。
地元開催ということもあり、日本からは男子25チーム、女子9チームが参加しています。昨年、ドイツのキールで開催されたジュニアワールドでは、岡田奎樹/木村直矢が優勝、高山大智/高柳 彬が3位と大健闘しました。
今大会では、岡田奎樹が松尾虎太郎(早稲田大)と、高山大智は木村直矢(日本大)と組んで出場。また、高柳 彬は平野 匠(日本経済大)のクルーとしエントリーするなど、組替えして出場します。
女子は、先の全日本女子選手権でチャンピオンになった獲得した宇田川真乃/関 友里恵、昨年のチャンピオンの田中美紗樹/工藤彩乃(早稲田大/日本大)が外国勢とどう戦うか見ものです。
レースは、8月28日から始まり、男女別に全艇が一斉にスタートするフリートレース形式で行われます。1日各2レース、最大10レースが予定され、男女それぞれのトップテンが最終日9月2日のメダルレースに進出します。
◎470ジュニア世界選手権2017
http://2017juniorworlds.470.org/
ジュニアワールドの年齢規定は18〜23歳まで。日本の高校3年、大学生、大学卒業直後のセーラーが出場します。photo by Junichi Hirai
艇体計測に並ぶ選手たち。前週の470全日本から連続して出場する海外選手も多く、ハーバーはにぎやかです。photo by Junichi Hirai
選手宣誓する田中美紗樹と岡田奎樹。470全日本で優勝した岡田は、昨年のジュニアワールド金メダリストです。photo by Junichi Hirai
開会セレモニーで披露された和太鼓。海外選手は興味津々で見学していました。photo by Junichi Hirai
和太鼓を体験する海外選手。photo by Junichi Hirai
レース前日ハイライト映像
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