同志社ウィーク決着。470渡辺・上野組、スナイプ高木・川副組が優勝
3月17日〜19日、「第35回同志社ウィーク」が開催されました。18日は3レースが行われましたが、19日は風が安定せずノーレースとなり、前日の結果が最終成績となりました。(文・写真/同志社ウィーク実行委員会)
同志社ウィーク最終日は風吹かず。今年の470級は65艇、スナイプ級80艇がエントリーしました。写真は470級入賞選手です
第1レースは風向220度でレースを開始し、徐々に左にシフトしていきながら風が落ちていき、難しいコンディションの中でのレースとなり、スナイプ級ではDNF艇が出る波乱の幕開けとなりました。
第2、第3レースは風がまわり、風向30〜40度でスタートしました。風は上がり切らず、シフトもある中で、神経をすり減らす微風戦となりました。
レース初日は合計3レースを実施し、470級暫定1位には、昨年度全日本学生ヨット選手権個人戦優勝の同志社大学の渡辺/上野、スナイプ級暫定1位には、BEST WINDの高木/川副がつきました。招待選手の韓国人選手は暫定3位につき、2日目の優勝争いが注目されました。
レース2日目は一度出艇しましたが、風が落ちAPH旗が掲揚されハーバーバックしました。風が吹くことを願い陸上待機しましたが、風は吹かずノーレースで第35回同志社ウィークは幕を閉じました。
韓国のPARK/CHOIは、チャーター艇、チャーターセールでの参加でしたが、このハンディキャップを感じさせない、卓越したセーリング技術が随所にみられ、韓国学生ヨット界のレベルの高さを証明しました。
また、両選手は、大会期間中、同志社の唐崎艇庫に宿泊し、同じく遠征した慶応義塾、早稲田、九州大学の部員ともに寝食を共にし、国際交流を行いました。
今年の同志社ウィークでは表彰式を盛大に行い、優勝者インタビュー、飛び賞、1番最初に出艇申告をした選手に送る「1番タリー賞」を設け、参加してくださった選手たちを称えました。
なお、全日本スナイプ級ジュニアヨット選手権は早稲田大学の岩月/三宅が優勝、加藤/土合が準優勝し、スナイプ級ジュニア世界選手権の出場権利を獲得しました。
全日本スナイプ級女子ヨット選手権は冨部柚三子選手が優勝し、全日本スナイプ級ヨット選手権大会の出場権利を獲得しました。
来年も3月に開催を予定されています。参加されたことのないみなさまも、ぜひスケジュールに組み込んで御参加ください。
第35回同志社ウィーク
http://doshisha-week.jimdo.com/
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