冬の葉山でフォイリングバトル!モス級ウインターレガッタ・レポート
12月3、4日 葉山港で「モス級ウインターレガッタ」が開催されました。5月のモスワールドが終わってから久しぶりの葉山大会です。エントリーは11艇と少ないものの、楽しい内容で飛びまくりました。(レポート/橘 直美、photo by Masa Suzuki)
風は冷たくも身体は沸騰するフォイリングモス。ウィンターレガッタは北風で4レース実施しました
初日3日は、朝から北っけの良い風が吹いています。12〜14ノットの中、久しぶりのアメリカズカップスタイルのアビームスタートですっ飛んでいきました。
コースは、上マークからゲートの外をまわって下マークへ、上り、下り、上りフィニッシュ。この風ではやはり脇永選手は速い! 続いて荒川、高橋、勝元、上位4艇は、かなり接近戦で面白くなりました。
初日は1-1-1-4位で脇永トップ、3-2-2-1で高橋が2位、4-3-3-3で勝元が3位、2-7-DNS-2で荒川が4位の結果に。初日夜は、SAILFAST社の鈴木家で(品の良い)パーティーで盛り上がりました。
明けて4日、日曜日は朝から弱い北風です。予報では落ちて午後は南。しかし、早く南に変わったのに一向に風があがってきません。結局12時半まで待ってノーレース。成績は前日のものが最終成績となりました。
手伝っていただいた方々、ありがとうございました。手伝ってくれた若者3名はノーレース後に入ってきたシーブリーズでフォイリングに挑戦。みんな上手に飛んで楽しんでくれました。
優勝の脇永達也。バウスプリットの装着でフォイリングがより安定したようです
社会人セーラーとして活動する勝元一也。49erにも乗るマルチセーラーです
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